午前4時。我々は鳥取県のはしっこ、境港市のすき家で牛丼を食っていた。
ボスはすでに飲んでいる。
行けそうで、なかなか行けなかった島根県は隠岐諸島にある知夫里島。
今回も我が家の100歳になるじー様があっちの世界に逝きそうだったんで1度はボスへキャンセルの電話。
しかし家族会議の結果「ま、そんなスグには逝かんでしょ」と強行出発。
釣友・
オレンジマンと3人でワイガヤと但馬をあとにしたのでした。
さて、腹も満タンで到着した七類港フェリー乗り場。
すでにフェリーは出発を待っている。
フェリー乗り場はこのエギングカップに出場する人だけでなく、一般のお客さんで賑わっている。
けっこう隠岐にいく人多いのね。
で、午前9時半に出航!
2時間の船旅です。
さらば、本土。
こんにちは、知夫里島。
徹夜の運転と船内での宴会ですでに酩酊ながら胸踊る瞬間です。
上陸。
やっときたど。知夫村。
記念にパチリ。今回一緒に行動した野生人さんと。
みなさん、ご存知でしたか?
知夫里島はNHKの朝の連続ドラマ・だんだんのロケ地でもあったのです。
さて、さっそくエギングカップの開会式。
今回の参加者は104名!熱い戦いのスタートです。
我々もさっそく向かった先は・・・・
山の上。アカハゲ山です。
絶景です!
360°パノラマのアカハゲ山です。
この絶景を見ただけでも、ここまで来た甲斐がありました。
ああ、心が洗われる。
ウッシーにもこんにちわ。
さて、また港に戻って釣り開始。
アオリイカ釣りの大会なんですが、釣って回ったのはガッシーラ。
根魚天国の知夫里の名のとおり、釣った釣ったまた釣った。
根魚釣りの楽しさを堪能。
誰もエギを振っていない。
そんなこんなで夜に突入。
ホテル知夫の里の露天風呂を堪能した後に向かったのはレセプション的バーベキュー大会。
ここで開催された「おつまみ選手権」にワタクシもエントリー。
ワタクシは但馬名産ホタルイカピリ辛煮とにんにくラー油でエントリーするも入賞を逃す。
なお、優勝はオレンジマンのキューリを味噌であえたヤツだった。くっそー。
で、釣ったばかりのイサキの刺身、さらにその白子を焼いたヤツ。
岩ガキ。サザエ。海の幸満載堪能。楽しい会話。泥酔。
さて、一夜あけ、ホテル知夫の里の露天風呂(朝の部)を堪能。
このお風呂から見える景色もまた最高。
のんびり、ゆったり知夫里。なんていいコピーなんでしょう。
こんなロケーションのいいホテル。また泊まりたいなぁ。
楽しい時間はあっという間です。
もう閉会式。
シブイシブイと聞いていたアオリイカですが、終わってみたら釣ったのは104人中1人!
つまり、釣れたら優勝です。
ま、結果はどうあれジャンケン大会でエギを大量ゲット。
みなさんそれぞれお土産を手にされたようです。
参加費以上の収穫でした。
ボスもいい帽子がゲットできて良かったですね。
FINAキャップおめでとうございます。
知夫里最後の食事。
で、帰りのフェリーもやって来て・・・・・
おお!鬼太郎フェリー。
おもわず記念撮影。
さらば知夫里島。また来るからね。
ちなみに船内にはヤツらがいた。
境港についてもヤツらがいた。
で、あとは帰るだけ。
腹がへったので米子の美味いと有名なラーメン屋・
天心に。
武闘派釣り師・清水さんも同席し満腹中枢を満たすことに。
ここでは野菜ラーメンが人気のよう。
しかし、いきなりメニューにない事を聞いてみる。
ボス「野菜シナチク出来ますか?」
店員「できます。」
清水氏「野菜チャーシュー出来ますか?」
店員「できます。」
オレンジマン「野菜激辛できますか?」
店員「激辛野菜はできます。」
ここのフトコロは深い。アケボノなみである。
で、野菜シナチクラーメン。
うまい。見た目は大量のラーメンですが、なんぼでも食えます。
ムシャムシャムシャ。
満腹中枢も舌も大満足で自宅をめざす。
しかし。
食う。
食う。そして
温泉で腹ごなし。
風呂上りにコーヒー牛乳。
飲む。
そして、
食う。
あぁ、なんて面白い旅だったんだろ。
おかしな仲間と大自然に囲まれたワイガヤ釣行。
また絶対行くど~
お世話になった皆さん、ホントにありがとうございました!!!!!