表千家一期一会

2月稽古場 6


本日は
研究会を行い
以下の稽古をいたしました

・初炭

・お茶湯

・茶通箱

・花月



利休様にお茶をお供えし
社中共々深く一礼をいたしました


さて
昨日のお稽古が終わった後のことです

稽古道具をかたつけ
お床に利休像をかけ
今日の準備をして
台所の方でノートを見ていた時


茶室の方で
誰かが歩いているような
トントントン・・という音が
聞こえました


なんだか気になって
茶室に行って襖をあけました

もちろん
誰もそこにはいませんでした




ただお床に
利休様がじっと座っておられるだけでした



気のせいかもしれませんが
そんなことも
あるのかなあと思いつつ。。。。


今日の写真には
白いオーブが写っていました




初炭



茶通箱


当教室で
初めて茶通箱の稽古をしたのは
平成21年の6月でした

その日の参加者は5名でした

あれから10年がたち
本日9名の方々にご参加いただいて
茶通箱の稽古ができることは

社中の皆さん一人一人のご精進の賜と
心より感謝申します



主菓子  下萌  鼓月製


花をのみ待つらん人に
山里の
雪間の草の春を見せばや


利休が理想とした
茶の湯の境地は
なんだかとても
生き生きしていて力強さを感じます



干菓子  菜花糖  大黒屋製

福井県鯖江の銘菓です


(追加です)

ここまでブログを書いた後
お風呂に入って
寝ようと思って
自宅の階段を上がっていたら

見たことのない
白い小さな蛾が
壁に止まっていました



羽に赤い筋が一本
水引がかかっているようにも見える
楚々とした美しい蛾です

今日稽古場で
’胡蝶の夢‘の話をしたばかり

なんだか
夢でも見ているような
不思議な気分になりました。。。


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