明日は節分です
その節目の日に
鶴屋八幡本店にて
曙会の月釜を
掛けさせていただきます
今朝は
石清水八幡宮へ行き
お祓いと御祈祷を
していただきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ea/e90374f0bcc5952e6d4d6954917c69df.jpg)
そして午後からは
道具屋さんと一緒に
道具を運び
社中の皆さんに
お手伝いいただいて
道具の搬入をいたしました
今回の懸釜をさせていただくに当り
私にとって
三つの思いがあります
明日の席中で
その全てをお伝えできるかどうか
わかりませんが
少しでもその思いが
皆様の心に届いたら良いなあと
思っています
*思いその⑴
今色々な予言や都市伝説
あるいはAIなどの科学的分野で
2025年という年の
特殊性が叫ばれています
節分を過ぎると
いよいよ本格的に2025年の動きが
加速していくと思われます
この人類史上特別な年の
その節目の日を
どう過ごすべきか
私に与えられたこの機会を
自分なりに活かして
これから
この世が私たちの臨む世界へ
シフトしていくことを
多くの人々を巻き込んで
ポジティブな気持ちで
選択していきたい!
と思うのです
*思いその⑵
私が初めて
名古屋でお茶の手ほどきを受け
11年間師事した
平林つや先生は
今から22年前の11月
83歳でこの世を去られました
つや先生には
「智子ちゃんも教えたらいいのに。。。」と
言われ続けていたにも拘わらず
長い間その機会は訪れませんでした
ところが
ある時ピアノの生徒さんから
お茶も教えて欲しいと言われ
思い切って
茶道教室を開くことになったのが
今から22年前の11月
それは
ゆくりなくも
つや先生の亡くなられた
正にその月でした
結局
茶道を教えるようになったことを
先生にご報告できないまま
本年
先生の23回忌の年を迎えることに
なりました
先生への
感謝の思いを
今回曙会懸け釜にて
お伝えできれば幸いです
*思いその⑶
昭和31年生まれの私は
今年古稀を迎えました
古来希(まれ)なりと
言われても
今は人生百年時代ですから
古稀なんてたいしたことじゃないと
思っていたのですが
先日来体調に度々変調をきたし
あらためて
あらためて
年齢を意識すると共に
身体を健康に保っていくことの
大切さを
身にしみて感じました
私個人のことでしたら
これまでにもう十分
やりたいことをやってきたし
今人生が突然終止符を打つとしても
それはそれで
運命として受け入れるしかないな・・・と
思うこともできます
もちろん
もう少しやっていきたいことは
あることはあるので
残念ではありますが
しかしそれより何より
今私が体調を崩したら
どれほど周りの人に
ご迷惑をお掛けするのだろうと
思うと
今更ながら
自分の健康をこれまで以上に
意識していかなければと
強く感じました
まあそんなわけで
三つ目の思いは
これまで健康に過ごしてこられた
ことへの感謝と
これからも元気溌剌に
生かせていただきたいという
思いでございます
明日は早朝7時半より
準備を開始して
皆様をお待ち申し上げております
<(_ _)>