陰陽師 新井健一郎 御祓い・祈願・供養・悪因解消

安部清明系陰陽師として日々のこと、日々思うことを綴ってまいります。

墓や御骨に関する考え方これはないよ!

2014年04月25日 | ブログ人の記事移行

これは過去に30代の女性からの相談があった時の事だ。

この人は、丁度お盆の頃に2人の子供が、分けの分からない熱を出して医者に行っても熱が下がらず、もう一週間経つがどうしたものだろうか?という相談があった。

見てみると、先祖である。父親は、自分の父、兄弟の、お骨を墓を建てずして全てお寺預けにしているそうだ。

墓にお骨を入れ、きちんとしてあげなければいけない事を父親に話て来るように相談に来た娘には伝えたが、父親は、自分が死んだら墓を建て、そこに一緒に入れればいいんだ、供養しないと祟るってか・・・・と言う返答だったそうだ。

話にならないが、子供の事を考えれば先祖を上げてやらねば、と思い除霊した。キツイ先祖だった。

その結果、子供の熱も下がったそうだ。でも長続きしない事を伝えておいた。

年が明け最近、父の母(お婆ちゃん)が亡くなりまた、お骨をまた寺に預けたそうだ。

この様な考え方は一番駄目な考え方だと私は思う。墓は骨を埋葬するだけの場所で、それ以外の何物でも無い。

先祖に対する気持ちなど皆無である。先祖の方もこの親父に憑依すれば良いと思うが、何もしないのを分かっていてやってくれそうな人に憑依するものだ。

人それぞれ考え方が違うものだと思った。

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