最近常識とは何かと言うことを考えてみた。常識とは人々が現時点で疑いもなくそうであろうと思うこと(あたりまえ)と考えられることだと思う。常識の中には真理も含まれているが、そうでないものもある。
真理は常に不変であり常に識と考えることが出来るが、現在の常識と言われているものは不変のものではないものも含まれていて常に識ではない。100年前の常識と現在の常識はどうだろう。また国が違えばどうだろう?
森羅万象、世の中の動きは止まることはなく人々の考え方もたえず流動している。この常識という言葉自体、他のよび方をした方が良いのではないかと思う。
また、陰陽師には陰陽五行思想というものもあるが1000年も昔に考えられた考え方の一つであり捕らわれることは全くないと思う。型に捕らわれていたなら新しいものは生まれては来ないからだ。この思想どおりの型にはまった考え方をしていたならば今の私は無いと言える。