アクセス有難う御座います陰陽師新井健一郎です。
仙台市太白区に住む40代の奥さんからである。この奥さんは、霊が見える人であり、霊の言っている事も分かる人だ。この家は旧家であり、後を継ぐはずだった人が亡くなり現在はこの奥さん夫婦が後を継いでいる。
原因は、後を継ぐはずだった人が、無念さあまり娘に憑いているとの事である。ここに嫁に来た奥さんが、さいはいを揮う事がどうやら面白くないようで普段は次女に憑依している次女もその事は分かっている。
この家には先祖、稲荷、蛇霊、魑魅魍魎がいる。最初に先祖の処理をした。それから、ここの頭首に稲荷に謝りに行かせた。ここの頭首は、どうやら稲荷に悪さをしたらしいが、よく許してもらえたものだと思う。
自分の時間のある時におまえりしていると言っていたが、稲荷を祀っている場合、頭首は1日と15日には必ずおまえりする事です。次は、後を継ぐはずだった人の霊である。奥さんに乗移ってもらい話を聞いたが、1人で霊界に行くのが寂しいの一点張りである。
この霊に魑魅魍魎も、ダンゴ状態でくっついているので魑魅魍魎を祓った。2日間にわたる説得だったのだが、こちらの言う事に耳をかす気配はまだ無い。この説得は正直時間がかかると思った。
3日目になって、その霊の気配は消えていた。奥さんから電話があり、伝えたい事があるので伝えてほしいとの事である。その内容は、この家の事はもう心配しないで大丈夫だから、後は私達夫婦がしっかりやって行きますからと言う事だった。
その晩、捜して見たら娘に憑いていたのでその事を伝えた。驚いた事に荒々しい想念は、消え去っていたので、これはもうほっておいても大丈夫である事を感じたので、その日はそっとしておいた。
私も、内心ホッとした瞬間であった4日目の晩に、奥さんから連絡が入り本人は改心して旅立ちの準備は整っているので見送って欲しいとの話だった。最後に憑依していた叔父の霊は、皆に挨拶とお詫びをして旅立って行った。残るはこの家にいる蛇霊を祓い一件落着となった。
次回は仙台市叔父に憑依された・浄霊後手紙が届いた。