古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

ハノイ 緊急着陸

2013-01-11 00:44:57 | 旅行



上海浦東国際空港に緊急着陸したVN311

還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その183

11月5日(火)
昨日は上海浦東国際空港に緊急着陸し、空港の端の機材置き場みたいな所に駐機した。
非常用の電源を除いて全て落ちたようだ。
空調が切れたので機内は蒸し風呂のようだ。
非常口を開けて外気を取り入れるが機内温度はかなり高く、子供が泣き叫んでいる。

機内放送では充電車が来るまで暫くお待ち下さいと、
この機体は継続飛行困難なので、代替えの機体を手配していますと、
ハノイ乗り継ぎの乗客には、上海発ハノイ行きの定期便の席を用意しますと、

3時間ほど過ぎた頃移動用のバスが着いた。
ハノイ乗り継ぎと子供連れ、高齢者等の乗客が移動する。
空港の建屋内では前後左右に公安が張り付いて移動する。
トイレに行きたい、タバコを吸いたい、水を飲みたい等と言う者が居るが全て無視される。
出入国は無いけれど、トランジットのセキュリテイー検査を受けて、ベトナム航空の定期便VN0531に乗り換える。
既に定刻を1時間以上過ぎている。
我々を乗せる為だろうか。
約40名程が乗り込む。
二人連れのカップルも別々の席に案内されるようだ。

結局、ハノイには現地時間午後7時30分頃に着く。
目的の乗り継便は既に出発した後だった。
ベトナムには入国する予定ではなかったが、
今日の便は無いので、明日の代替便で目的地に行くこととなった。
ベトナム航空の用意したホテルに行く。
機内に持ち込んだ荷物だけしかない。
ホテルは4星のタンロイホテルだが、古びていて宿泊客も少ないようだ。
このホテルにはシュムリアップに行く老夫婦と一人旅の女性、ルアンプラバンに行くカップルと青年一人、ミャンマーへ行く青年一人、行き先が解からないが二組のカップルの計11人が泊まるようだ。

遅い夕食を済ませて部屋へ行ったらもう12時を過ぎていた。

まあ、無事なだけで良しとする他か無いようだ。