古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

西安 小雨の長安

2011-09-28 22:22:00 | 旅行

大鴈塔(西安市)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その110

2011年9月27日(火)
入唐求法僧円仁より遅れること8日の本日(1271年後の旧暦9月初一日)、無事、唐の都長安へ着いた。
小雨がそぼ降る冷たい朝であった。

円仁は8日前の8月22日に城外に一日半留め置かれてから城内に入ったようだ。

還暦背包族は上海からわずか16時間40分ばかりで着いた。
当時は、一日30kmから40kmの旅程で上海からだと約二月の旅だったはずだ。
鉄路で1509kmだ。

11年9月28日(水)
今日も朝から冷たい雨が降っている。
何はともあれ、唐の玄奘三蔵所縁の大鴈塔に詣でなければならない。
小降りになった午後に出かけた。

何の飾りも無い素朴な大鴈塔に、チョッとジーンと来た。
何百年も前の想いがジーンと来た

仙台 再びの旅

2011-09-14 22:58:46 | 日記

名を思い出せない花木(寧波市月湖公園)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その108

2011年9月9日(金)
重陽の節句だ。
今日も天気が良い。

今年の清明節は中国江南の地、寧波に居た。
たった五ヶ月前なのに遥か昔の事のような気がする。
寧波痴呆症(放浪記その85)で写真を載せた花木の名を思い出した。
花蘇芳(ハナズオウ)と言い、中国原産、江戸初期の頃に日本に渡来と物の本に出ていた。

またぞろ、出かける事にした。
地震の片付けと言う事で帰国していたが、長居になってしまった。
一寸したトラブルもあったが、出かけようと思う。
出かけるしかない状況になってしまったといった方が良い。
兎に角出かけよう。