古稀背包客(gu xi bei bao ke)放浪記 その225
2017年2月23日(木)
何するでもなく、ただ、吞んだくれて居る。
成都に着いて、20日の夜中に成都双流空港に着いたのだが、中国入国は21日であった。
成都の定宿に着いたのは午前2時近かった。
70日ぶりの成都は小雨が降っていたが、仙台ほどの寒さは感じない。
緯度は沖縄ぐらいなので、冬でもめったに雪は降らないし、氷の張るほどの寒さにもならない。
ただ、標高が500mくらいあるので、その分幾らかは寒い。
新しい部屋に移って荷物の整理をしている。
昨年の初めころまでは屋上の掘っ建て小屋で優雅な生活を送っていたが、諸般の事情で追い出され、普通のシングルルームに引っ越しをした。
部屋代は2.5倍になり、、、まあ一応はエアコン付きの快適な生活環境にはなったものの、小生のような貧乏人には、以前のような夏は暑く、冬は寒い環境の方が望ましいのだが。
いずれにしろ、一年のうち可成り長期に亘って生活しているのだから、その住環境は考えなければならない。
三年前に、オーナーが変わったことによって全てが変わってしまった。
シンガポーリアン(福建省出身の華僑)の旦那と日本人妻のオーナーから中国入のオーナーに変わったのだから、その変わりようは想像に難くはないが、、、
宿の雰囲気が一気に変わり、従業員の態度、設備のメンテナンス、ソフトもハードも全てが中国式になってしまった。
当然、三年前の従業員も殆ど居なくなり、宿泊客の層も変わり、全く別物の宿になってしまった。