松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇賭けマージャンでクビ?

2020-05-22 | 5.同行二人
 検察官が賭けマージャンでクビになった。

 私は、渦中の検察官は知らないし、その人が、時の政府に期待されているであろう役割にも、疑問がある(それが本人の意図にそうものかどうかは知らないが)。それは、別にしてもったいないと思う。

 東京高検の検事長ともなる人である。きっと優秀な人なのだと思う。その力を社会のため、公共の世界に使った方が、ぜんぜん徳である。もったいないと思う。

 私の経験では、仕事ができる人は、脛に傷のひとつや二つはある。第一、そうでもしないといい仕事はできない。脛に傷もない人は、逃げ回っているか、何もできない人である。そんな人では、何でもありの中国やロシアや、コロナで何万人も死のうが気にしないトランプさんに敵うわけがない。

 まれに、人格抜群で、脛に傷がなく、かつ仕事が抜群でできる人もいるかもしれない。でも、相当少数である。王政や貴族政の時代ならば、そうしたリーダーがリードすればよいが、民主制の時代である。数多くのリーダーがあちこちにいる必要である。

 だから、人の運用は、多少の欠点や一度や二度の落ち度があっても、そこは気がつないふりをして、その人の優れた面を引き出し、それを社会のために活用することである。

 横浜市にいたときに、交渉力抜群の人がいた(もう少し分かりやすく言えば、だれもが根負けする)。しかし、人格というと、だれ一人ほめる人はいなかった。上司だったので、ある時、彼から、「松下、お前、俺のことが嫌いだろう」と聞かれて、「ええ、嫌いです」と答えたこともあった。

 しかし、その交渉力は抜群で、それで課題を解決していった。彼と交渉したら、米軍も国も、たまったものではない。彼がいなかったら、横浜に米軍基地は戻ってこなかったろう。私は、その力量は大いに認めている。好き嫌い、人格の良さ悪さとは別に、仕事とは、そういうクールなものである。

 なお、この話の詳細は、飲み屋でしかできないので、今度、飲む機会があったら、松下さん、あの話の続きは・・・と聞いてほしい。

 麻雀でいえば、賭けずにマージャンをする人がいるのだろうか。連れ合いとマージャンをやったことがあるが、確かに、連れ合いとは、賭けないでやっていた。いないことはないかもしれないが、マージャンをやる人で、石を投げられる人が、ほとんどいないのではないか。

 私は、この何十年とマージャンをやっていないが、学生時代は、めちゃめちゃやった。子どものファミコンでやったことがあるが、手が悪いと、すぐにリセットするので、結局、面白くない。

 学生時代、授業に出ていると、友だちが誘いに来て、一人足りないのだと呼び出され、いつも授業を途中で抜け出した。その時の掛け率といっても、小遣いで何とかなる程度で、大したことはないが、お金がかかっていたことは間違いない。
 いつも呼び出されるものだから、大教室で習った、民法や民事訴訟法が苦手になったのだろうか。

 市役所を辞めて、大学の教員になって、いくつかのカルチャーショックがあるが、そのひとつが、学生が教室から途中で抜けださないことだった。教室を抜け出さない学生は、最初は不思議だった。

 麻雀でいえば、ある時、池袋の雀荘に行ったことがある。ここで夜、戸を閉めて、マージャンをやった。おそらく、プロの雀士という人たちだたっとおもう。そのアウトロー的な場の雰囲気を今でも覚えている。マージャンの結果は、覚えていないので、勝ちも負けもしなかったのだろう。

 連れ合いは、このブログを読まないが、読んだら、きっと怒られるであろう。知ってたら、結婚しなかったと言われるかもしれない。
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