川口市の政策法務研修である。
玉置宏ではないが、川口市では、一週間の間隔を置いて政策法務研修を行う。したがって、1回目は基礎編、2回目は応用編という区分にしている。
政策法務は、法務を使って政策を実現するものである。法務の手段性を強調する考え方である。私は、法務は道具であるといっている。道具なので、使い方を誤ると、まったく違った方向に進んでしまう。そこで、地方自治とは何かをしっかりと勉強する必要があり、二元代表制を中心に、やや詳しく説明をしている。
来週は、憲法問題、法律の範囲内、立法事実の積み上げ方を中心に考えてみよう。