連れ合いが白内障の手術を受けることになって、病院についていった。正確には、病院に一緒について行ったわけではなく、今日は診断だけなので、診断が終わるころに、待ち合わせてカフェにでも行こうと考えて、病院に顔を出しただけであるが、たまたま一緒にいたので、手術までの日程や準備の説明を一緒に聞くことになった。
対応してくれたのは、笑顔の可愛い若い女性の方で、あれこれ日程等を詰めているなかで、「事前説明会には、ご主人も一緒に来られますよね」と聞かれた。その日は、何か予定がないか、考えて黙っていたら、いきなり、「あ、ご主人ではなくて、お父さんですか」と言われた。
ここから、大脱線で、「え、そう見えるの?」という話から、「いや、ご主人かと思ったけど。返事がないので、思わずお父さんと言ってしまった」という話で、またまた大爆笑。その後、説明の端々で、私が、「その日は、お父さんも一緒に行きます」と突っ込むものだから、爆笑につく爆笑で、話がなかなか進まなかった。
同級生で同い年なのに、お父さんと言われたのは、話のネタとしては面白いが、正直ショックだった。他方、連れ合いのほうは、娘と思われたので、気をよくしただろうことは間違いない。
もちろん、その後のカフェでは、この「お父さん」話題で盛り上がったことは言うまでもない。