
NℍKの「団地のふたり」を見ただろうか。小林聡美と小泉今日子主演で、最近、面白かったテレビ番組の私的ナンバーワンである。全10回のすべてを見た。ちなみに、ゼミ生のももちゃんは、全部を3回見たうえ、本まで買ったとのこと。まさに、これぞ、まちづくりのドラマである。
そのなかで、なっちゃん役の小林聡美が、メリカリをやっていて、売れたお金で、珍しいおいしいものを食べるという場面が、何度も出てくる。これを見て、私も、やってみようと考えた。
ゼミ生のももちゃんに言ったら、メリカリの指導をしてくれるということで、やるぞと宣言したが、なかなか第一歩が踏み出せない。その代わりといったらなんであるが、電子書籍で売れたお金で、なっちゃんと同じようなことをやってみようと考えた。
何冊か電子出版したが、『指定地域共同活動団体』の本が、よく売れている。アマゾンには、売れ行きを示すサービスがあって、毎日、見ることができる。それを見ると、この本は、ほぼ一日おきで売れている感じである。ただ、儲けることを考えて価格設定していないので、どの本も印税はわずかであるが、毎月、全体で約3000円の印税になる。
その印税で、昨月は、花松から、花を届けてもらった。印税が5000円になったら、町屋の隅田川にウナギを食べに行こう。
ちなみに、「団地のふたり」ではだれのファンであるかであるが、私は、大学講師の設定であるノエチ・小泉今日子である、これは、同業のよしみだろう。ゼミ生のももちゃんは、佐久間のおばちゃん(由紀さおり)で、さすが、いいところをついている。
あらためて、まちづくりとは、支え合い、つながりだと思う。