旅の先々で、滞在中時間の許す限り毎日でも出掛ける場所。
それはスパ 贅沢な話だ、分不相応。わかってるもんね。
美しくなる為のエステは日常的&定期的に通う事が大切。
しかも毎日行く事は無意味というか、肌にも負担がかかるし反って逆効果。
解っているのになぜ毎日?
Because, 旅先のスパは私にとってボディーメンテナンスではなくて、
大切なお勉強の場所なのです。あしからず
スパは美しさを追求する場所。
ということは、五感で感じる全てが美しく整えられていて欲しいよね。
空間の演出やホスピタリティーは私の仕事の重要な部分を占めているので、
常に学んでいなくてはならないと思っているのです。
インテリアから使用されているタオルやリネン類、
花あしらい、アロマや飲み物、音楽に至るまで、
しっかり見なくてはならない物ばかり。そんな私がホテルに着いて最初にする事は、フロントのコンセルジュと相談しながら、
滞在中のスパプランを立てて、各サロンに予約を入れていただく事なのです。
(個人的な経験から:ガイドブックやインターネットより現地に精通したコンセルジュの方がディープな最新情報持ってます。)
以前と比較して、リゾートのスパの質の高さは驚く程向上したと思う。
過去には半分裸のような格好で部屋から部屋に移動しなければならなかったり、
施術中にオイルが目や耳の中までダラダラと流れ込んできて、あゆ~る・べ~だ~
コンタクトレンズをダメにするハプニングも有ったよ。あはは・・・・・
そんな事は最近無くなった。I hope.....
技術者の方々は英語を話して下さるようになり、コミュニケーションも取り易くなったし、
技術面でもとても良く勉強されていて、情報も沢山持っておられる。
何より、一番大切な事なのに後回しにされていた感のある、
安全性の確保もきちんとされるようになった。ツルツル滑るジャクジーは怖いよ~
私が予約するのは3~4時間のコースなので、観察する時間も考える時間も充分。
コース中、突然作品のデザインや空間演出のアイディアが浮かんできたりして、
ホテルに帰ってあわててメモしたりスケッチしたりという事もしばしば。
決して安い投資ではないけれども、モトは取れていると言わせていただきたいデス。
これはちょっとお行儀の悪い言い方だね
・・・・・そういう事なので、次回もよろしく