そのカタチ

１日を過ごす中でふと貴方を想う時が必ずある。
特に決めてるわけではなくてなにかしら結び付けてしまうのだ。
私は恋をしているのではない。一種の懸想とはまた違うのだ。
ロマンチックなトキメキを伴うのでなくほぼ自然に浮かぶのだ。
毎日どこかで必ず貴方を想う。

離れている気がしないのだ。
物理的距離とわずかな時間差くらいではちっとも障害にもなりやしない。
大事なのは会える回数じゃないんだよ。
固い結束と心を合わせる思いやる素直に伝える心を開く信頼する。
私達が長年大切に築いてきた絆は絶対に強くて丈夫だ。
絶対が自信を持って存在している。
信じられるからこそ自分の明日に自信を持てるのだ。

それは明日変わるかもしれない不安や自分の感情の変化やあらゆる喪失
が本質で信じ合って心を合わせた者の間には性質上絶対存在しないからだ。
明日あさって何年後でも同じ気持ちでいることを確信するのは
ありがちな恋愛特有の熱による認識からではなく、
本当に大事に思って大切で信じ合って本当の自分で向き合える
相手だからなのだ。
上手く言葉にできないけれど私はあの人のことが本当に大事だ。
この感情を結び合えるのは他のだれでもなくて貴方なのだ。
恋愛は誰とだってできるだろう。恋愛ではなく深くて暖かくて
優しい慈愛のこの感情は貴方とだから存在するのだ。
長い間共に積み上げた築いた確かなものが存在する故だ。


あの笑顔や話し方や表情や話したこと行った場所を思い出しても
ただ嬉しい。恋愛の浮かれとは別物なのだ。
明日も明後日も頑張れる。貴方がいるから勇気になる。