涙を越えて

『最愛』の曲を聴いてふいにあの人を想い出して泣いた
脆くないそれなのに答えなどないのに後悔はないのに
それでも泣き出しそうになるのはなぜ？

ぬるくはなかったあの時の自分達。
全てが本物でなぜ愛されたんだろう？どうして愛していたのだろう？
あの時私はそれが時を経ても直残るほど愛しいものだと知らなかった。
大切なものだけど惜しいものではないと思っていた。

あの姿を思い出して。寂しそうな瞳と綺麗な容姿を。
ぎこちなくてだけれども深く愛して見守ってくれた人。
泣き出しそうに本当に心から苦しいほど私を想ってくれた人。
言葉でなくて行動でなくて心で受け取れた本当の想いありがとう。

私は貴方に愛されて誰かを愛することを知った。
貴方を追うのではなくて貴方でない大切な誰かを愛することになる。
私は貴方のように愛したい。心から大切に本当に愛して傍にいたい。

花束

心が優しく暖かい。
素直でそのまま感じられる感謝ができる優しい人。
なんの思惑もなしにそばにいてあげたい人。
こんな素直さを持ち続けていられるのだ。
あんなにまっすぐで素直で僕はおどろいた。
その優しい心根と愛おしさをまっすぐに持っている。
危なげだけども確かな強さであることを君は知らない。
可愛いだとか好きだとかそんなのではおいつかない。
たおやかで美しくて超越的だ。

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