輝くために

星の夜にあなたを想おう。
人から好かれて嫌な人はいないなんて無責任なことを誰が言い出したのだろう。そんなことを言うやつはきっとあらゆる好意を浴びたことがないからだ。

なぜタイプというだけで会ったり話したりあわよくば付き合ってほしいだなんてあらゆる要求をなんの接点もないのに一方的に要求できるのだろう。

19歳の時からそれはエスカレートしてそれはとても暴力的で無意味で私を攻撃的にする。私にとどめをささせるのか、あきれることだ。

それでなんで愛されると思ったのだろうか。

僕は君たちが思っているよりずっと詩的で牧歌的であきれるほど無感動なのだよ。誰かに選ばれるために生きてきたんじゃない。

大切な人が笑顔でいてくれるのならば、自分の気持ちはすぐ封じることができる。向き合った時に自分を叶えることよりもまずなにより先にあなたのなにかを叶えることを考える。
あなたの力になりたい、僕が導きたい。
そうずっと思ってやってきたんだ。

だから、あからさまに自分を叶えることしか考えない人間のなにかを叶えてあげるほど僕は暇でもお人好しでもない。

この両手でしか叶えられないのなら、
自分で選ぶ。