ハチクロを見た。山田さんが私と重なって見えた。
一番好きな人の一番になるという条件が遠い
真山と乗った観覧車。ヒメ子と乗った観覧車を思い出した。
綺麗だったあの景色。キラキラした光、見えた校舎の施設、あのせつない表情。
送ってもらったこと。私も送ってもらった帰り道を思い出す。
遠い意識の中で寄り添った そっと強く抱きしめ返してくれた
涙がでそうだった ずっとそうしていたようにかんじた 夢だったのかもしれない
努力するか 諦めるか
私もこの感情をもてあましていた。だけど私はね、変わらず好きだよ。
やっと見つけたんだよ。やっと。好きなやつはたくさん過去にいた。
でも心からではなかった。ずっと私の中には忘れられない人がいたんだ。
だけどこの子を見つけてもう離れられないと思った。なにがあっても
護るって決めた。その人を護ることができなかった幼い日の私は大人になった。
この両手で幸せにすると。叶うかどうかわからない。
そんな恋にすがるのはかっこ悪いと言うのも最もだと思う。
だけどね、自分がマジで心からこんなに好きになるってのは大げさでなく
これから一生ないかもしれない。
そこまで好きになった人にやっと出会えたのは運命。そういうのを簡単に
投げちゃ、キレイな思い出にしたらだめだよ。叶わないから終わりなんて
ことはないんだよ。自分ばかり好きなのはわかってるんだ。だからって
落ち込むことない。相手のことをほんとうに思いやること。大切にすること。
そうやってゆっくり関係を築けばいいと思う。
そして心を奪われた私を同じくらい情熱的に心から愛してくれる人が現われたら
私はまた変われるのだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます