本当は お花見をしながらMさんと来るはずでした
雨が続いたり 私の都合も色々あって
会期は残り数日
どうしても来たくて 散り始めた桜の中を
降り立った公園口は平日でも 沢山の人出
暫くぶりの トビカン
Hちゃんの 卒業制作展以来
ずっと好きで 是非見たかったから
少し無理をして 来てしまいました
3フロアも有って 思っていたより作品数も多く
同時代のウィーンの作家さん達の展示も
時代を反映して 少し暗い雰囲気
肖像画や人物画 ばかりではなく
風景画も沢山描いていたんですね
わずか28歳までの〜短すぎる才能
それが分かっていたかのように
駆け抜けた〜
16歳でウイーン美術アカデミーに入学
(翌年ヒットラーは2回も不合格)
才能って 持って生まれて来るんでしょうね
作品は撮影不可がほとんど
ドローイングやポスターは撮影可
驚いたことに 木版やリトグラフ ドライポイントまで有りました
画商さんから勧められて(沢山売れると言う理由から)
本人は 「描く」が好きで すぐにやめたとか
もちろんなのですが
物凄いデッサン力!
綺麗な線! 省かれた色!
モデルの夫人
お腹に赤ちゃん
スペイン風邪で亡くなり その3日後にシーレも。。。
3年も コロナ禍を過ごしてきて
ウイルスの脅威が想像できますね
ギリギリでも 来た甲斐が有りました
折角だから 帰りは別ルートで
学食でお昼と思っていたら
今は部外者は 入れなくなっていて〜
散り始めた 桜を見ながら 谷中の方へ
街の景観を撮したり ブラブラ
通りすがりのお店で お昼
汗ばむくらいの気温で お蕎麦を
細いお蕎麦 濃い目のつゆ
器も小物も 江戸前だね!
お寺の多い古い東京 昭和が残っている街
実家のお墓が近くにあった頃は
良くお墓参りに来ていました
地下鉄 私鉄を乗り継いで
1時間もかからず
家にちょうど着いた頃
NAAからLINE
「秋葉原に行くけど まだいる?」
「帰ってきてるヨ〜」
すれ違ったね〜