♪ 風 の 行 く 先 ♪ 

おしゃべりな風のスケッチNOTE

オペラシティーで3つのデジタル

2025-02-16 15:57:59 | Weblog
聴覚による芸術表現?



耳で視る「サウンド・アート」のワードに惹かれ
オペラシティまで Mさんと
教えていただいた駐車場で 待ち合わせ
そこに車を置いて 初台まで
国立劇場(私初 Mさん常連)
公演の無い ガラッと空いてる場内見学



隣がオペラシティ
早ランチを済ませ
聴くアートって? デジタル・アートどんなでしょう
入って直ぐ 広い空間に 水の音が周囲から聞こえる


上からも 下からも 溢れてくる水音
小さなスピーカーも コードも 面白い
ささったのは ここだけで 他の展示は。。。。。
各ブース 足元も危ういほどの暗さの中
「音を視る」
テーマを説明してありますが
私には あまり見えません



靴を脱いで 吸音材で出来た構造物の上に登り
自由な姿勢で(横になってる人もいて)鑑賞
映像は変わらず 音響空間に身を置く
やはり 私には感じる物はなく
真っ暗な中 ただ肩が凝りました
隣でやっていたのが 写楽展



なんの前調べもなく


表装された 掛け軸など多数の展示
Mさんが係の人に聞いて
全て原画をデジタルで 起こした物でした!
それが 単なるプリントではなく
光の加減 顔料の粒子まで再現してあるのです
デジタル技術に驚嘆
間近に 写楽をじっくり見て
お茶でもと降りていったら 通りすがりに



こちらも なんの知識もなく 入ってみたところ



独特の 色合いと作風
特にピンク フロアもピンクなんて 珍しい



板に描かれた魚たち


特徴のあるピンクとグリーン
独特な世界


ワイヤーワークも有り
思いがけず立ち寄った 展示が新鮮!
1館で3つの展示 なんと充実した1日
車を置いていた駅前
とっぷりと日が暮れて 又ネ〜



帰ってから 「今津景」さんを調べました
画像を集め PCで加工
自由に編集できる デジタル大活躍
その下図をもとに
キャンバスに油彩で描く手法
一方 写楽展は
絹に顔料で描いた原画を デジタル化
この対照的な展示は
企画者の意図した物?
フロアも違うし 多分偶然
偶然に 出会えて とってもラッキー
お目当ての サウンド・アートはあまり〜でしたが
こんな思わぬ展示に 出会わせてくれました