八月の末。
暑い日が続いていた。
三階の猫たちの世話をしていて、ふと、ちびくろの姿が見えない、と気づいて、声を張った。
ちびくろ~~~!?ちびくろさんや~い!!
ふらり、というふうに、部屋の奥の方から顔だけを見せたのだが、えさ場に近寄らない。
あ、混み合ってるからね、落ち着いた頃合いに食べたらいいよ。
なんとなく感じた違和感は、足下の猫たちの大騒ぎにまぎれて、消えていった。
階下に降り . . . 本文を読む
最初に、九州地方の豪雨、被害が少なくて済みますように、祈ります。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
災害の予測が出たとき。
逃げてと言われたら、たかをくくらず逃げましょうね。
何事も無くて無事であったら、笑えばすむだけ、ですから。
今までに無かった、って言ってますけど、震災だって、今までに無かったことだったですから。
怖がってるのが恥ずかしい、なんて、思ったら負けです。
生きてることの . . . 本文を読む
パソコンを閉じて、ちょっとだけ、そのまま横になって目を閉じた。
すぐさま眠った、らしいのだが。
誰かが、あたしの頭のグルーミングしてくれてるの。
やさしく、愛情たっぷりに、なめてる、らしい。うふふ。
そのうち、ねっち、ねっち、とかじり始めたもんで、声をかけた。
痛いよぉ、やめてね?
斜めに身体を起こして、見回した。
誰もいないよ。
みんな、少しずつ離れた場所で(おおむねはストーブ前 . . . 本文を読む
見た目には黒猫さんに感じられますが、実は光線の加減でごくごく薄く縞模様があります。
男の子です。
めんこいよ。
腰が引けてたころ。
びくびくびく・・・
ねんねん。
ちっこいわぁ。
初まんま。
初ちっち。
初おもちゃ。
すぐなれて、かみつく、ぶんまわす、元気元気。よきかな。
世間的には、記事にできないほど切ない事件事故が続いておりまする。
すんなり生きることは難しい時代 . . . 本文を読む
暖かい日には、のんびりと伸びてる猫さんたち、なんだったが。
そして、四日には、初めてのふきのとうが、庭先に顔を見せてくれてたんだが。
また、ギンッ!と冷え込んだりして。
朝には霜が降りるのが当然のようになって。。。
通りすがりの道端の、杭のてっぺんなんかまで、こんな。
うっかり触ったら、ひゃっ!って悲鳴がでちゃう^^;
野原も、猫じゃらしが霜にまみれて。
こんなんじゃ、拾って戻って . . . 本文を読む
前の記事の、真ん丸なのはね、カラちゃんでした。
これはちびの頃のカラちゃん。
今は真ん丸お顔ですけど、そしてお鼻のぽっちは、黒くなってしまいましたけど。
まぁ、めんこかった♪
向かって左が、しっぽの長い、うぶちゃん。右がカラちゃん。顔、そっくり。耳の開き具合が、少し違うのよ。
あ、もちろん今も、めんこいです^^
鳶ちゃんが間違えそうになった、のは、こっち。
お耳の先っちょが白い、っての、この . . . 本文を読む
ストーブ点けに部屋に上がると、決まって高い場所からいそいそ降りてくる、のが、このお方。
近い、近い、近いっ!!
しかし・・・・真ん丸だよね、キミ。
身体は四角いくせに、さ^^;;
さぁ、この子は誰でしょう?
ヒント。
保護っ子三兄弟のひとり。
幼いころは、鼻にぽちぽち模様があった。(今は全体が黒いけど、よく見るとハート型なのね^^)
耳が映り込むと、すぐわかっちゃうから、このまんま。
. . . 本文を読む
本日、あ、もう昨日の話なんだけど。
ここ数日、三ちゃんが、やっと馴れてきてまして、膝に乗ったり、いろいろ、するんですが。
お世話しながら、ふとほかの子たちの玉ちゃんが「ぷっくら真ん丸」なのを見て。
三ちゃんのはどんなかな~、と。
ちょうど、三ちゃんが炬燵の上に上がってましたもので。
見ました。
なんと。
女の子、でした。
どおりで、いつも、気難しいみんみんとつるんでる、と思っ . . . 本文を読む
先の、いきなり寒波が来た夜以来、戻ってこなかったクロさん。
ひと月も戻らない・・・・(しくしく・・・)
我が家に居た時に、すでに舌が変になってて(老化すると、舌のザラザラが無くなる?)毛づくろいしても毛がべたべたになる、という、ね。
毛並みもばさばさで、日に何度も櫛をかけてあげないと、猫に見えなかったくらい。
でも、お腹はぽこりん、だから、まぁ、年取ったわね、で済ませていたのだったが。
一か月以 . . . 本文を読む
妹が、いきなり訪ねてきた。
時間ができたから、手伝いに来たよ、って、なんとまぁ、ありがたいこと♪
三階の猫のところに、一足先に行ってくれて。
あたしは、その間に湯たんぽを沸かして。
助かる、助かる♪
だって、お湯を沸かしてるとき、って、台所から離れられないんだもん。
おっとりと、一足遅れで三階に上がりまして。
妹はカリカリを容器に継ぎ足ししてくれてますから、あたしはパウチを箱で三つ抱えて。
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