日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

春彼岸2023 完結編?

2023-03-20 10:05:42 | 非日常
先の記事に、たくさんのコメント、ありがとうございます。
いつも、コメントにものすごく長い返コメしちゃうもので、いっそ記事に書いたらきちんと読むものを、という
ぼやきというか、なんかしら、聞こえてまして。
確かに確かに。
コメントにとはいえ、自分で書いた記憶があるもので、記事にしてないのに「いつだったか、確か書いた」と
自分で混乱してしまうこと、多々ありまして。
いっそ、記事で起こせば、と、今のところ、実験中です。
で、返コメは、置いて(置くのかぃ?!)


記事の間隔が空いたのは、猫の不調が原因でして。
以前のように八面六臂で走り回ること叶わぬ身とあいなりましたもので、思うに任せず。

でも、いつも、一匹ずつ名前を呼び、確認し、あたまをなぜ、あるいは抱っこし、日を送り。

数日前、自身の病院通いがありまして。
午前中からの診察検査等々には、朝の猫参りは不可。
前日深夜に、で、丸一日空きます。

こういうところを、悲しいと思うのです。わたくしごとではありますが。
ちょっと脱線。
長い自身の不調で、猫たちにろくなお世話も出来ず過ごし、とうとう倒れてしまって、死にかけて。
自分は病院に行く時間がとれなくても、猫は診察に連れて行ってた。
なのに、心ない人たちは多く。

『勝手に増やして、保護だなんだ、えらそうに言って。
 さっさと、あんたよりきちんと世話しそうな飼い主、探せば?
 せめて掃除くらいしたらどうなのよ、まったく!』
 面と向かって、言われましたよ、まんずまんず。

  えらそうに言った覚えは無いのだが。

じゃぁさ、日当払うから、掃除だけでもいい、一日30分でいい、手伝ってくれる?と申し出たら
『いやぁ、あたし、時間無くて。できない。』

人んちをのぞき見する時間はあるのにかい、と、心の中で悪態つくつぶやく。

ちょっと、書き足し。

ケイエスさん、心配かけちゃって、ごめん^^;;
こういう風に言う人たちは、ほぼほぼあたしと同年代以上なのよ。
で、ずけずけ言うけど、心配もしてくれてるのよね。
でもって、腰が痛いの、足が不自由だの、お互い様の笑い話になっちまってるですよ。
だからあたしも、「じゃぁ、そんなこと言うんなら手伝ってよ」って言える仲なの。
本気で悲しいこと言われたら、書けないし。
からかいも半分、あきれてたり、心配してたり、の上での、言葉だから。ね。

若い方々は、優しいのよ、でも、若いって、体力も思いやりもあるけど、お仕事も子育てもあるから
こっちが遠慮で、頼めないのよ。
あたし、若い時子供会の世話人とかやってたから、若い人たちは「世話になったから」って、無理してくれるの。
それこそ、あたしの二の舞にさせちゃいけない、って、こっちが引いてしまうくらいよ。

本当に泣き言にしたいようなことは、むしろ、書けない。
書いたことには、笑ってもらえたら、いいのですだ。
うまく言えなくて、ごめんなさい。

書き足し終わり。


他人さまの嫌がる、保護猫の世話、妹娘だけが手伝ってくれてます。
最近は子どもたちが育ってきてて、忙しくてなかなか来てもらえない、のが悩みだけれど。
新しい飼い主も、探してたよ。
でも、いい加減な気持ちで探してないから、相手を選ぶよね。
ちゃんと、責任持って飼ってくれそうな人、真剣に探していたよ。
だけど、田舎ならではの事情も、多い。
室内飼い希望、と付けると、一気に八割以上が抜ける。
でも、うちから出た子で、放し飼いしてて、近所の畑の農薬で死に至った、のも、実際に、あったし。
遊びに出てて、新しい自宅に戻ろうとして、里親さんの家の真ん前で轢き殺された子も、居るし。
初めのうちは、ともかく、引き取ってくれる人、っていう探し方、した。
だから、の結果なので、あたしが悪かったと思っています。

本当はね、子猫を拾ってきた本人の親に、引き取ってもらいたかったさ。
だけど、そういうとこの親は、子どもを怒鳴るのね。
それは、その親なり家庭なりの『しつけ』なのだから、あたしごときが文句言う筋合いでは無いのだが。

ある日、しょんぼりして登校してきた子に、声をかけた。

どした?

そうしたら、涙目で答えた。
『拾ってきたところに置いてこい、って言われたのw』

うん、そうなのか。。。で、どこ?(誰かに拾ってもらえそうな場所ならいいね、の気持ち)

『うんっと、・・・そこの踏切』

まてまてまて!

焦って出てみたら、居たね、ちんまいの。
ここらの電車は1時間に一本か、2時間に一本。間に合った。
助かった。

なんてこと、ざらで。
いや、なつかしいこと、とうの昔の出来事が湧いてくる湧いてくる。
これって、彼岸のせいじゃろか。
もしか、自分が死ぬ前に見るという、走馬灯か??

脱線してないで、本題に戻りましょう。

夜遅く、ストーブ点けに猫部屋に出向いて、みんなの頭をなでることはパスして、カリカリを数カ所の大きな入れ物にいれて。
水入れを確認して、「おやすみ~」と声だけかけて、引っ込んだ。
翌日は早朝から、病院に向かった。車で走るだけで1時間以上かかる、大きな病院。
当日は、猫の世話、お休み。

その翌日の昼。
いつものように、猫部屋に行った。
缶詰食べさせながら、ケンカした形跡は無いか、ケガはしてないか、不調はないか、一匹ずつ点検てんけん。

おや。ミルキーとみんみんが、見えないよ。

みるみる~~~!?みんちゃ~~~ん!!??

ちと、声を張ってみるけど、気配無し。

猫は隠れんぼうの天才。しょっちゅう、潜んでしまう。
しかも、熟睡してると、まさに「死んだように」眠る。

ま、時間置いてみましょ。

夜に、また出向きました。やっぱ、居ないし。
で、また、声を張り上げる。

み~~~~るみる~~~!!

お、ミルキー、のそ、っと出てきた♪
もう年寄り猫さんだから、少し耳が遠くなってきてるんだけどね。
相変わらずの甘えん坊で、双子のポーラ二代目を押しのけて、甘えてくる。
頭、めんこめんこ、しながら、また声を張る。

み~~~~んちゃぁ~~~ん!!!

出て来ないし。
しょうもない、いつも居そうな場所を、あっちこっち、探しまくってました。
そうしたら、みんなが、あたしの大きいベッドのあたまのとこに寄って行って、中を覗き込む。

ん?そこ?

のそのそ寄ってって、声をかけた。

みんみん、居るの?

ひゃ~、ひゃ~ん、って、小さく、甘えた声が聞こえる。

出といで、とまた声をかけたが、来ないし。うーん。

小皿に缶詰を入れて、ベッドの下に押し込んだ。
食べる?食べてね。

しばらく待ったが、出てくる様子もないし、頃合いとしては、食べ終わったかなぁ、と。
で、蛍光灯を豆球にしながら、声をかけた。

心配するからね、明日は出てきてね。

そのまま、階下に戻ろうと階段に向かったら、目の端にすすすす~~~、っと、影が走った。
ベッド下から、みんみんのいつもの餌場、棚の影へ。
尻尾の先がほんのり薄茶色なの、暗かったけど判別出来た。

おや、出てきたね、缶詰、もっと欲しい?

と、また一缶開けて、小皿に入れて、棚のはしに置いたら、・・・・出て来ないよ。
他の猫たちが、ぞろぞろ、食べに行くからさ、待ってよぉ、と言いながら、棚の裏に回った。
反対側にあげたら、ひとりで食べられ・・・・あれ?

棚の裏、誰も居ない。いつの間に?

ほらぁ、みんなして騒ぐから、んもう、また隠れちゃったでないのよ。
と、苦笑しながら、また声をかけた。

明日は、出てきてね。

翌日の昼。
あいかわらず、出て来ないし。
みんみんも、だけど、みるちゃんも、また隠れてるよ。
あの子ら、隠れんぼう好きだね~。

ゆんべ、ベッドの下に居たよな。
餌をあげた小皿を交換しようとしたら、皿が無い。
あ~あ、下に引っ張り込んだな。しょうもな。

えいやっ、と、マットレスを持ち上げようとしたら、猫さんたち、ぞろぞろマットレスに上がってくる。
経箱つくるのやら、の~ん、と伸びるのやら、もう!!
そこで、今、なぜくつろぐ??

んもう、仕事にならん。

あきらめて、電池買いに出かけて。

夜、また上がってみたけど、あいかわらずみんみん、居ない。
へそ曲げてないで、ほら、出てきてよぉ。

邪魔されないように、みんなには缶詰たっぷり出して。
よいしょ、っと。マットレス、無駄にダブルで、重たい。。。

居た。
みんみん。。。。もう、数日前から抜け殻だったようだ。
でも、生きているのとなんら変わりなく、美しい姿だった。

え。
ということは。。。
あの、豆電球にしたあとに、ベッドの下から出てきた影は、誰??
はっきりと、見えたよ、尻尾の先。
かなり薄暗かったけど、確かに猫の姿は、見えてた。

うーーーーん。。。。
もしかして、あたしが最初にマットレスを持ち上げようとしたとき、みんなして邪魔していたのは、
もしもその後も気づかずに居たら、みんみんは、薄暗がりの中で、棚の後ろまで出てきてくれていたのだろうか。

そういう(似たような)経験した方、どなたか、いらっしゃいますか??




1 コメント

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Unknown (ケイエス)
2023-03-21 07:57:50
え。
そんなにずけずけ言う人っていらっしゃるんですね。
幸い私はまだそういう人に会ったことがないのですが、強烈。。。
私ってすぐに感情が顔に出るし、言い返しちゃうので、ケンカになるから、そういう人には会わない方がいいですね。

なんだかちょっと悲しい出来事の予感?
いつもいる子がいないと、本当に不安がたかまりますよね。
Otikomiさんのお体の状態はいかがなんでしょうか。どうか無理をなさらずに。
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