先日の、やたら風が強かった夜中。
猫の世話をしていたら、鍵をかけたはずの一階のドアが、風にあおられて「バーーーンッ!!」と、やたら派手な音を立てて開いた。
びっくりして降りて見たら、子猫たちは階段でこわごわ外を覗き込んでいたので
「戻って、戻って。危ないよ?」
と、上に追い返し、カギを。。。あら、ちびさん、また出ちゃったのかい。
と、迎えに出た、瞬間。
最近の外猫のシロさんが、飛び込んできて、ちびさんを威嚇した!
あ、とか、お、とか声が出たのだが、あまりのことに一瞬固まったすきに、もう、ちびさんは、あたしの車の屋根に駆け上り、耳を引いて恐怖の表情。
そっか、シロさんは、ちびさんを知らないんだ。
と、暢気なことを考えつつ、ちびさんを迎えにいって、手を差し伸べた。
そろり、と近寄ってきたのだが、その時、また、ごぉ~っという音とともに、風が強く吹いて。
ちびさんは、よろけるように、車の屋根から見えなくなり、あわてて反対側にまわったものの、どこにも居なかったのです。
屋根から横の木に飛び移ったものか、車の下から道路方向に飛び出したものか、見当がつかなかった。
とりあえず、残った子たちを三階まで追い返して、数を数え、・・・やっぱり、ちびさんだけ、居ない。。。(-_-;)
あのときは、明日には戻ってくるだろう、という、気楽な気持ちだったんですよね。
子猫ズを拾った直後だし、忙しくていたし。
前にもやってるから、という、軽い気持ちだった、ことを、後々、深く反省するはめになろうとは、まだ気づいてはいなかった、あたし。
翌日も、翌々日も、また次の日も、ちびさんは姿を見せません。
保健所にも連絡し、警察にもお願いし、待って待って待って、探して探して探し回って。
子猫の世話は数時間おき、ほかの、元からの子たちの世話は通常通り、一般の用足しもまだまだあるし。
でも、泣き言なんか、もってのほか。
寝付かれない夜中に、自分をなだめる言葉を考える。
「あの子は、元々は野良だったんだから、きっと、くろっぴの時よりは困ってないよ、たぶん。季節だって、春だし。」
でも、心配症の脳みそが、反対意見を述べる。
「だって、片目しかないんだよ?もし、車のライトが当たっても、気づかずにいたら。。。。どうすんの?」
ここらで、胃がキリキリキリと痛み出す。
のそのそと起きだして、白湯をコップに注いで、ゆるゆると回して、少しさましながら
とうとう、何かがぷっつん、と切れる。
「心配したって、どうにもならないでしょ。
きちんと眠って体力回復して、明日、また探すしかないでしょ。」
毎日毎日、その繰り返し。
何日が過ぎただろうか。
シロさんにご飯をあげながら、つい、ぐちった。
シロさんや、あたしはね、ちびさんを探してるんだよ。あんたが脅した子だよ。
シロさん、あんた、ちびさんを脅したら、いけないよ。あの子を連れてきてよ、ごちそうあげるから、さ。
シロさんは、あたしの顔を見上げて、じーーーっと、見ていた。
翌日の昼間。
なんと、ちびさん、戻ってきました、シロさんと一緒に。
?夢かしら?と、一瞬信じられなかった。
ウソだろ、おいっ!!
もう、気持ちが焦って、ちびさんを戸口に入れようと必死で呼んだのだが、すすす、と寄っては逃げ、寄っては逃げ。
最終的には、どっかに行ってしまいました(T^T)
というか、シロさんが、開けた戸口から、二階へ上がっていくのです。
あー、もう。。。。
ちびさんが、中に入らなきゃ、意味ないのよね。。。(-_-;)
また翌日、つまり、今日の昼。
ブログの一年前の記事が、ちびさんのことだった。
あぁ、もう一年経ったんだなぁ。しみじみと、ちびさんを思って、少しだけ泣きました。
そのまま庭に出たら。
ちびさん、車の下から、ちいさな声で、呼びかけてきました。
なんか、だみ声。
シロさん、少し離れて、横たわって、待機。
ここは、あたしの出番。
もう、四つんばいになって、手を伸ばしたり、覗き込んだり、呼びかけたり、一生懸命に頑張って、とうとう捕獲、駆け込んで、すぐさま施錠!
ところが。
ちびさんを迎えた子どもたちが、大喜びでくんかくんか、すりすり、してるのに、ちびさん、本気になって威嚇してるのです。
あたしのことは覚えててくれたけど、わが子たちのことは忘れた、とでも??
顔つきを見てやってください。ちょっと落ち着いたところですが、まだまだ厳しい表情をしています。

今までは、あまあま、だったのに、お外で苦労したのですね。。。。
取り急ぎ、保健所と警察に連絡して「戻ってきました!」と報告したら、どちらの方々も「よかったですね!」と喜んでくださいました。
ありがとうございます、ご迷惑をおかけしました<(_ _;)>
で、庭で待っていたシロさんに、約束どおり、上等のパウチをご馳走、しましたとも。
で、すぐに記事を上げよう、としてて。
パソコンの前に横になって倒れこんだらしく、さっきまで寝てました(;・∀・)ナンチュウコッチャ
あわてて子猫にご飯をあげて、なでなでして、他の部屋の子たちにもご飯とお水を。
ようやっと、またパソコン前に戻ってきました。
喉が渇いているみたいなので、アップしたら、台所に行きます。
安心したら、思い切り、力が抜けました(;´▽`lllA``)
今日帰ってきてくれて、本当に良かったです。
もう、体力気力、限界近かったから。
猫の世話をしていたら、鍵をかけたはずの一階のドアが、風にあおられて「バーーーンッ!!」と、やたら派手な音を立てて開いた。
びっくりして降りて見たら、子猫たちは階段でこわごわ外を覗き込んでいたので
「戻って、戻って。危ないよ?」
と、上に追い返し、カギを。。。あら、ちびさん、また出ちゃったのかい。
と、迎えに出た、瞬間。
最近の外猫のシロさんが、飛び込んできて、ちびさんを威嚇した!
あ、とか、お、とか声が出たのだが、あまりのことに一瞬固まったすきに、もう、ちびさんは、あたしの車の屋根に駆け上り、耳を引いて恐怖の表情。
そっか、シロさんは、ちびさんを知らないんだ。
と、暢気なことを考えつつ、ちびさんを迎えにいって、手を差し伸べた。
そろり、と近寄ってきたのだが、その時、また、ごぉ~っという音とともに、風が強く吹いて。
ちびさんは、よろけるように、車の屋根から見えなくなり、あわてて反対側にまわったものの、どこにも居なかったのです。
屋根から横の木に飛び移ったものか、車の下から道路方向に飛び出したものか、見当がつかなかった。
とりあえず、残った子たちを三階まで追い返して、数を数え、・・・やっぱり、ちびさんだけ、居ない。。。(-_-;)
あのときは、明日には戻ってくるだろう、という、気楽な気持ちだったんですよね。
子猫ズを拾った直後だし、忙しくていたし。
前にもやってるから、という、軽い気持ちだった、ことを、後々、深く反省するはめになろうとは、まだ気づいてはいなかった、あたし。
翌日も、翌々日も、また次の日も、ちびさんは姿を見せません。
保健所にも連絡し、警察にもお願いし、待って待って待って、探して探して探し回って。
子猫の世話は数時間おき、ほかの、元からの子たちの世話は通常通り、一般の用足しもまだまだあるし。
でも、泣き言なんか、もってのほか。
寝付かれない夜中に、自分をなだめる言葉を考える。
「あの子は、元々は野良だったんだから、きっと、くろっぴの時よりは困ってないよ、たぶん。季節だって、春だし。」
でも、心配症の脳みそが、反対意見を述べる。
「だって、片目しかないんだよ?もし、車のライトが当たっても、気づかずにいたら。。。。どうすんの?」
ここらで、胃がキリキリキリと痛み出す。
のそのそと起きだして、白湯をコップに注いで、ゆるゆると回して、少しさましながら
とうとう、何かがぷっつん、と切れる。
「心配したって、どうにもならないでしょ。
きちんと眠って体力回復して、明日、また探すしかないでしょ。」
毎日毎日、その繰り返し。
何日が過ぎただろうか。
シロさんにご飯をあげながら、つい、ぐちった。
シロさんや、あたしはね、ちびさんを探してるんだよ。あんたが脅した子だよ。
シロさん、あんた、ちびさんを脅したら、いけないよ。あの子を連れてきてよ、ごちそうあげるから、さ。
シロさんは、あたしの顔を見上げて、じーーーっと、見ていた。
翌日の昼間。
なんと、ちびさん、戻ってきました、シロさんと一緒に。
?夢かしら?と、一瞬信じられなかった。
ウソだろ、おいっ!!
もう、気持ちが焦って、ちびさんを戸口に入れようと必死で呼んだのだが、すすす、と寄っては逃げ、寄っては逃げ。
最終的には、どっかに行ってしまいました(T^T)
というか、シロさんが、開けた戸口から、二階へ上がっていくのです。
あー、もう。。。。
ちびさんが、中に入らなきゃ、意味ないのよね。。。(-_-;)
また翌日、つまり、今日の昼。
ブログの一年前の記事が、ちびさんのことだった。
あぁ、もう一年経ったんだなぁ。しみじみと、ちびさんを思って、少しだけ泣きました。
そのまま庭に出たら。
ちびさん、車の下から、ちいさな声で、呼びかけてきました。
なんか、だみ声。
シロさん、少し離れて、横たわって、待機。
ここは、あたしの出番。
もう、四つんばいになって、手を伸ばしたり、覗き込んだり、呼びかけたり、一生懸命に頑張って、とうとう捕獲、駆け込んで、すぐさま施錠!
ところが。
ちびさんを迎えた子どもたちが、大喜びでくんかくんか、すりすり、してるのに、ちびさん、本気になって威嚇してるのです。
あたしのことは覚えててくれたけど、わが子たちのことは忘れた、とでも??
顔つきを見てやってください。ちょっと落ち着いたところですが、まだまだ厳しい表情をしています。

今までは、あまあま、だったのに、お外で苦労したのですね。。。。
取り急ぎ、保健所と警察に連絡して「戻ってきました!」と報告したら、どちらの方々も「よかったですね!」と喜んでくださいました。
ありがとうございます、ご迷惑をおかけしました<(_ _;)>
で、庭で待っていたシロさんに、約束どおり、上等のパウチをご馳走、しましたとも。
で、すぐに記事を上げよう、としてて。
パソコンの前に横になって倒れこんだらしく、さっきまで寝てました(;・∀・)ナンチュウコッチャ
あわてて子猫にご飯をあげて、なでなでして、他の部屋の子たちにもご飯とお水を。
ようやっと、またパソコン前に戻ってきました。
喉が渇いているみたいなので、アップしたら、台所に行きます。
安心したら、思い切り、力が抜けました(;´▽`lllA``)
今日帰ってきてくれて、本当に良かったです。
もう、体力気力、限界近かったから。
私も過去に10日間ほど捜し続けた記憶があります。
そして場所が特定できたもののなかなか近付いてくれなくて、毎日々々その場所に通い慣れてくれるのを待ちました。
結局は戻って来てくれたからよかったものの相当疲れた記憶が蘇りました
これからも大変な事が山積してるでしょうが、頑張って下さい。
鍵とか念入りに確認しないと、風はスゴいからね~
バンバン戸に吹きつけると、開いちゃう鍵もあるでしょ?
とにかく、戻ってよかったよ♪
シロさんは、スゴいねぇ~ otikomi さんの気持ちが、伝わったんだー 無下に出来ない恩猫さんだね♪
頭と身体の疲れが、はやく とれる様に! よく眠って休んでよ♪♪
ちびさんも無事で何よりです
動物に思いを伝える時、ちゃんと言葉にして話しかけると通じるみたいですよ
私も同じような体験をしたことがありますから…
しかし、お疲れ様でした
ちょこっと休憩して、体力を回復してくださいね~
寝付けぬ夜を過ごされましたね。
シロさんはotikomiさんのただならぬ様子と
言葉からちびさんを探してまわったのでしょう。
戻ってくれて良かったです。
たくさんの猫ちゃんがいても、そのコはたったひとり。
otikomiさんのブログで鬼子母神のお話を思い出したワタシでした( ´ー`)
なんで、猫さんたちって、お外で会うと「知らんふり」するんでしょうねぇ(;´▽`lllA``)ナントモハヤ
今回は、半ばあきらめたりもしたんですよ、あたしよりかも、お外のほうがいいのなら、
それはそれで「仕方ない」ことなのかも、って。(T^T)セツナイケド、シカタナイシ
本猫が幸せだと感じられない家ならば、そこは、もう、見捨てられてもいかんともしがたいことですし。
あたしが愛情を押し付けても、単なる「わがまま」でしか、ありませんもの。
命あるものは、それぞれの思いを持っていますから、ね。
でも、戻ってくれて、本当に良かったです、マジ泣き、しちゃいました(;´▽`lllA``)てへ。
なんか、ピッキングされたように、緩んでいた、って話で、しかも、他の出入り口の鍵も同様に緩んでる箇所が見つかって。
しっかり直してもらってたんですよ。何箇所かは、交換もしました。
もしか、また、かしら?なんなんでしょ??
警察に相談したら「被害届を出して」って言うんですよね、そうでないと、カギがゆるんだ、くらいじゃ、どうにもならない、って。
無駄に広い、田舎のボロ旧宅。出入り口が何箇所もあります。侵入されても、お金は無いけど、猫が迷子になったら、マジ困るし。
なんとか、ならんかしら、ねぇ。。。。
でも、シロさん、彼女を見ると、もんのすっごく「都合悪そう」に、こそこそと隠れてしまうんですよ(;・∀・)
放し飼いをしてる子を中に入れたら、どんだけドアや敷居を壊されるか、出たくて出たくて鳴きわめくか、知ってますから
無理強いもできんのですが、迷惑だなぁ、と、かすかに思ってた。
でも、今回の一件で、粗末にはできなくなっちまいました~(;´▽`lllA``)とほほ♪
可愛い子なんですよ、こんど、洗ってあげるかな、と思っていますよ^^
最初に現れたときよりも、ずいぶん薄汚れてきてますから、ね。
猫から「指名された」ら、もう、しょうがありませんや、ねぇ(ちょっとは、嬉しかったりしてます)
どの子も、その子だけの存在、ですもの、ね。大事です、可愛がっています。それは、確かです。
今回は、間違いなくシロさんのお手柄。
だけど、二週間も外で、寄ってきてるうちに慣れた、ってこと、なのかもw
ちびさん、ずいぶんとだみ声になってましたから、お外でいっぱい呼び鳴きしてたのかも?と。
なんせ、寝てしまえば、雷やサイレンくらいでは目覚めないあたしですから、ちびさんは、そこが可愛そうな原点だったのかも、ですぅ(;´▽`lllA``)
なにはともあれ。
戻ってくれたのですから、よりいっそう、可愛がる所存ですヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ
どこかに、紐でも鎖でも針金でも いわけるところをつけれないの?
ドアノブにつけるのが 一番簡単だけど、緩んじゃうんじゃダメだよね ……
そのそばに紐をいわけるばしょとか、鎖、針金をつけられるばしょを内側や外側に作れば?
戸を見ないから、よくわからんが ……
結構、手作りの方が、丈夫だよ!
家は、ドアノブに紐、くくりつけてる。
参考にならんか …… 困ったな~