とんでもない

子猫が風邪を引いて。
鼻が詰まって、くしゃみが出て、熱が上がって、動きがのろのろ。

ワクチンのあとに具合が悪くなる子、たまに居ますけどね。
そろって、ここに居まして。
あんばい悪いったら、ありゃぁしない。


実は、おそらく、なのですが、早産だった。
まだ、そんなにも目立たないおなかだったのに、急に産まれて。
しかも、翌日には母猫がショック症状になって。
毎日何度も、病院通いしてまして、ブログどころではなかった（失礼！）です。
双子、三つ子が混じってたらしく、ちょっと見、区別がつかない状態だった。
育つにつれて、特徴も出てきて判るようになりましたけど。
で、お定まりの、「早産の子は未発達」、なにもかも、手がかかって。
弱った母猫の代理で、せっせとミルクの投与、あたしは正真正銘の乳母です。
我が子、といってもいい、愛する子猫たち。
死なせてなるものか。

子猫ズはインターフェロンの投与、強制給餌、徹夜の看病、で、今は落ち着きました。
それと、元気組を出張させましたので、東京往復が四日で二回。

いいことも、あります。
体重が落ちました、あたしの。（いいのか？ホントに（ー＿ー；）？？）

いや、あらためて言うほどのことではないかも、ですが。
大都会は、すでに「駅のなか」で、すごい距離を歩くんですよね。
あたしが迷って、同じ場所を何回もぐるぐる回った、ということを抜きにして、です、もちろん。
田舎の、二両編成の電車などとは規模が違う。
乗り入れの電車も、ものすごい数ですし、みなさま、早足です。
立ち止まったりなんて、している人は居ない。
しかも、めっちゃ速いのに、誰もぶつからない。
あたしにとっては、ほとんどサーカス見物みたいな状態です。マジで。
都会の人は足腰が強い、て、解る気がします。

猫のことでもなきゃ、たった一人で電車なんてこと、しませんでしたね。
でも、二日さまよいましたら、学生時代のエネルギーが戻ってきました。
体の芯の方から力が湧いてきた、というか。
今回のは、単なる「移動」でしたが、次回は是非「旅行」をしたいな、と。
まいど、車でばかり回ってあるいてますもので、電車は新鮮でした。

人間、自分の体を怠けさせちゃ、いけませんなぁ。
実感しましたっすよ。
だからといって、昔取った杵柄、ハードル走にチャレンジ！　などは、いたしません、さすがに。

帰り道、子猫を置いてきた寂しさで泣きながら歩いてて、暗さと涙で辺りがよく見えなくて
自宅前の道路ですっころんで、膝を割った、てのは、「おまけ」です。とほほ。