日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

フォローさせていただいてるブログ記事に

2020-06-18 09:51:40 | 日常
入院中のご高齢のお母様に、コロナ騒ぎでずっと会えずにおったものが
ようようお会いしに出向かれた、という記事を拝読いたしましたよ。

もう死ぬまで会えないかも、と、内心覚悟を決めておられたご様子でしたが、本当に良かったですね^^

そして、帰り道に、ふとお母様の若かったころに、恥ずかしそうにミニスカートをはいておられた姿が思い出された、とありました。
ツイッギーの真似っこ、だと。

   ツィッギー、と目になされて、わかる方はどのくらいいらっしゃるものかわかりませんが、「小枝」を意味する、ものすごく細い女の子。
   漫画のポパイに出てくる、オリーブみたいな?
   モデルとして、爆発的な人気を呼び、日本の女子に、やせ願望を叩き込んだ方ですよね。^^;;

その一文の持つやさしさに、不覚にも涙がこぼれてしまいました。

老いた母の若かりし時代を思い出すに、「恥ずかしそうに」という言葉が、なんと温かいまなざしのことか。
仲のいい親子であった、と、その一言が語りだします。
そこからドラマが何個も生まれてくるような、ほっこりと温かい家庭のありようが見えてきて。

いいなぁ。
しみじみと、しみじみと、いいなぁ、と思ってしまいました。
どこのご家庭も、身の回りの方々へのまなざしを向けるに、そのように思ってくれるようなお子を、育てたいものです。
と、大昔、教育に携わった婆は、思ってしまいます。
・・・・・サガですかな^^;;

思えばコロナ騒ぎで、お亡くなりになった方々が、すべて数字で表記され、お葬式も満足にできなかった由、聞き及んでおりますが。
どなたにも、どなたにも、それぞれの人生があり、喜怒哀楽にあふれておったのだ、と。
そのことを、誰もが悲しんでいるのだ、と。
この先も、コロナと共生するようになっても、数字ではない、生身の生きざまを思い出してほしいな、と。

あ、心が脱線してる。

つい先日、同い年の友人がガンで入院手術待ちだ、というメールをもらったばかり。
彼女の一人息子、結婚したとかするとかいう話を、まだ聞いていない。
ものすごくかわいがってたの、見てきてるから。
でも、にこにこしてるけど口数の少ない息子さんで、どうしてるかな、案じているんだろうな、とか、もろもろ考えてしまう。
一人残してしまうかも、という恐れは、いかほどなものか。
大丈夫だよ、しっかりした男に、育て上げたではないか、と、口では慰めるけど、胸が痛い。。。

とりとめもなく。



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