日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

愛おしきものへーー仕切り直し

2018-05-15 02:21:08 | 

それは藤が咲き誇っていた朝。

ーーーここから書き足しあり、です。

愛猫しっぽが、旅立ちました。

とてもとても甘えん坊な子でした。
野良ネコ、くろっぴもどきが産んだ子です。
当時、居なくなったくろっぴという子猫を探して探して探して、よく似た猫を、くろっぴと間違えて保護して。
それが、なんと女子で、しかも妊娠してて、という、失態の挙句の、愛らしい授かりもの。

白い子は三匹生まれて。

これ↑は、しっぽ、と、ネック(首)=のちに、あんまりだ、というのでポーラスターと呼んでて。


この子は女の子なので、「@たま(頭)」と名付け。

ポーラスターと@たまちゃんは、里親さまに引き取られて、幸せに暮らしている。。。。はずです。
(最近、連絡がないけど、たぶん、大丈夫だと思っています)

肩=のちに袖ちゃん、は、先に鬼籍に入ってます。

実は、かなり前から覚悟しては居たのですが、自分でもまさかの事態、ものすっごく落ち込みまして。
昨晩、愛車を、自分の駐車場に入れるのに、ぶっつけました^^;;
少し落ち着いたので、少々修正します。
読み直したら、意味、わかんないし。



しっぽを埋めるために、山へ向かうと、辺り一面に若い草の香りが満ち満ちていて。




空からは、絶え間なくカッコウの声が降ってきていて。


山のアケビは、楚々としてふくよかな風情でありまして。


足下には、さらに高みを目指すかのように、ふっくりと、綿毛。



忘れないで。あたしを。忘れないで。



あたしが、お前を忘れないのは当たり前のことなのだから。
おまえに、お願いしているのです。
あたしを、忘れないでおくれ、と。



妹から言われた。
飼っている、飼っていた、すべての猫の中で、あたしが一番多く彼の名前を呼んでいたのを覚えて居る、と。

   しっぽ、なんて、変な名前。
   よく言われた。
   あたしの名づけのルールは、そんなとこだから、と、笑った。

探したが、写真がほとんど無いのだ。
だって、いつもあたしの肩に乗っていたのだから。

離れてしまう、という気がしない。
さよならは言わない。またね、も言わない。
いつか、この気持ちが何なのか、わかるだろう。



死が二人を分かつまで。
そういう言葉を、なんとなく理解できた。

今は、そんな気持ちです。

・・・・って、これを書いたとき、ほとんど壊れてました。

今夜は少し落ち着きました(大汗)。形見の大工道具も見つかったし(謎)。




売れ残りにしてしまって、ごめんね、ごめんね、と、何度も詫びて。
あたしを愛してくれて、ありがとう、って、感謝してもしつくせない思い。

最近、ちょっと続いてしまって、自身を保つのが、しんどいです。

と、泣き言を言ってみました。

あとは、また頑張るだけ。
きっと、しっぽは、いつまでもあたしの肩に乗っていそうだし^^;;
ね。

母さんは元気だよ。心配いらないから、ね、しっぽや。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
愛にあふれて (首輪のない猫)
2018-05-15 19:41:04
otikomi さん 今晩は
ご無沙汰しています 首輪のない猫です
ブログはいつも拝見しています(^^)/
いつもotikomiさんの素直な文字から あふれる愛とやさしさを感じて ・・
ほんとうに頭が下がる思いです

しっぽちゃんのこと 涙なしで読めませんでした
今 何を書いたらいいのか文字が見つかりません

ただ otikomi さんに会って育てていただいて、幸せの中で旅立った子たち
その子たちはきっとotikomi さんのそばにいて
otikomi さんの生きる力になってくれる
そう感じています

気の利いた言葉がみつかりませんが
いつも応援しています(^^)/
返信する
首輪のない猫さん、ありがとうございます (otikomi)
2018-05-17 03:45:47
何度も何度も読み返し、お返事を書こうとしたのですが、そのたびに
胸に迫るものが多すぎて、言葉に詰まって、なかなか書けませんでした。
お返事が遅れて、ごめんなさいね。

いつもありがとうございます。
あたしも、そちらでのこと、特にキンちゃんのための言葉が、どすんと胸に来て泣けてしまって・・・
何か書きたかったのですが、ついつい、先日旅立ったはちのことが思い起こされ
何にも書くことができず、失礼しております。。。ごめんね・・・

生き物とのふれあいは、最初から、いつかは別れるもの、と心して過ごしてきたつもりですが
どうにも、慣れませんで、困ったものです^^;
あたしなんかに保護されないで、もっと腕の立つ方に拾っていただいていたら、
もっともっと別の猫生がある、あったのではないか?と、いつも苦しいです。
先日の、どうやら、どなたかが飼っておいでのようだった、というゴロのことだって、
今も後悔ばかりで。。。こんなに気にしているのなら、元の飼い主なんて無視して、ずっと手元に置くか里親を募集したらよかった・・・とか
そんなことばかり、頭の中をぐるぐるしています。。。。情けない。

しっぽのことだって、毎日べたべた甘えてたのはしっぽの方で、あたしは、さらっとした対応だったんですよ。
だから、こんなにも落ち込むなんて、思っていませんでした、実のところ。
心の奥の、深いところでつながってたんだな、って。

後にならないとわからないこと、って、多いですね、ほんとに。
もっともっと、強くなりたいです。いろいろと。
返信する

コメントを投稿