「足（た）れんと」さん

子猫がたくさん居ると、性格もさまざまだけど、頭のよしあしもさまざま。

お気に入りの、一番のちびすけ、三毛のマジしゃん。
どうやら、ちょっと「足れんと（おつむが弱い）」さん、らしい。

同腹の赤毛のべべさんや、クリーム色のくりんさんは、賢い。
甘えてきても、あたしの顔に前足当てるときには「爪を引っ込めて」くれる。
かわいい。
なのに。
マジしゃんは、爪を出しっぱなしで、あたしの顔をマジで刺す。
愛情たっぷりに、ビシバシ刺す。たまに血が出る。
痛いんですけど。。。。嬉しいけど、うれしいけど、痛い～～～！！
一番可愛がっているのに。なんという仕打ち。（－＿－；）


いたずらが過ぎて、母猫から「教育的指導」を受けて悲鳴を上げてるとこ。

でも、最近、トイレ掃除とか缶詰出しとか、作業しているあたしの背中に「ほたっ」と、軽い感触。
マジしゃんが、あたしがしゃがむのを待って、こっそり乗ってきています。

最初に庭の植え込みの中から救出したれおんは、毎回背中に乗って、あたしの肩越しにみんなを見下ろすのが好きなんですけど
こちらは、あたしが立っていようが、しゃがもうが、無関係に駆け上る。
歩き回っていても、関係ないみたいで、むしろ「動く」のを楽しんでいるようだ。
最近は一番重いぷーさんまで飛び乗って、しかも背中で喧嘩（とっくみあい）をはじめる始末で、あきれてるときに
ふわ、っと、マジしゃんが乗っかってくる。
なにしろ喧嘩の最中なもんで、巻き込まれて背中から落とされないように、しっかと爪でしがみついている。
普通だったら、そういう状況の場合は、巻き込まれないように離れてみているもんなのに。
やっぱり確定だな、足れんとさ・・・もにゃもにゃ。
なんという・・・・至福のひと時、というには、少々でなく痛いんですけどぉ。（;´▽｀lllA``）