とんでもない・・・のか？

夕方。
愛車の前に、ちょこんと座ってたのは、以前書いた、ご近所の方が飼ってた・らしい猫。

もう、その子の飼い主は居なくて、独身のまま過ごされた方だったから、お家も売りに出されて、今は別の方々が住んでらして。
その子は、天涯孤独になってしまった・・・・ことは、以前に書いた。

おや、久しぶりだね、元気だった？

と声をかけたら、その子は、こっちに来ようとしたのだが。
立ち上がるに、ひょっこ。ひょっこ。
あら？前足、どうしたの？

と近寄っても、逃げない。いや、むしろ寄ってくる。

ぼぼ～～ん、と腫れ上がってました。膿んでいるのだ、と即、理解。
そのまま、「病院に行きましょ？」と言ったら、近寄ってきて、見上げるまなざしが、めめに似ている。

後部座席に毛布を敷いて、そのまま直行しました。

雪が、のんのんのんと降っています。


病院について、おろすとき、ちょっと躊躇してから、たまたま車にあった洗濯ネットに入れて、それから行きました。
病院では、すぐ診ていただけて。

もう傷そのものはふさがってたため、切開して膿をだして。
傷はのど元にもありましたが、そっちは開いた傷なので、そのまま。

野良と違って、おとなしく処置を受けてくれたらしく。
我が家の家庭内野良より、ずっとお利口だってば、と思わず苦笑。＾＾；；

帰り道は少し小降りに。


帰宅して、とりあえずお腹がすいただろう、とパウチをあげたら、ふた袋完食。




血の付いたネット（いちおう、保護猫だもので、予防に入れて診ていただいたのさっ）を洗い。

名無しのにゃんこには、ベッドをしつらえて、そこで休んでもらったのです。


折りたたんだ毛布の隙間から、こっち見て甘え鳴き、してましたけども。


疲れたのか、今はぐっすり。
寝なさい、寝なさい。いっぱい休めば、抗生物質が効いて、早く良くなるから、ね。

寒さで、水入れのペットボトルが凍ってて。（背後のわやくちゃは、見ないでください。）

室内にストーブ点けたら、三時間後には少し溶けて、こんなんなってた＾＾；

氷がとんがってるの、わかります？
面白いなぁ、と思ったので、ぱちり。