今回も、お題参加です＾＾；

「大人になって、楽しいと思うことは？」というお題。
楽しい？
えっと・・・・。

今日は成人の日、なんだそうで。
なんで？成人の日って、１５日じゃぁなかったの？と思う、昭和の人です。


自分の成人式は、出席できなかった。
お知らせが、田舎のほうに来たらしいんですが、東京ではもう学校が始まってまして。
簡単に帰省できる環境ではなかった（乗車賃、捻出するのが・・・とか、日にちが都合つかなくて、とか）もので、パス。
当時は、青森から東京って、日帰りできる距離ではなかったし、学校を休む（サボる）という選択肢は、頭に無かった。
親が、『ムリしてでも戻ればよかったのに。』と嘆きましたけど、若かった自分は、気にもしなかった。
みんなが集まる、なんて、いつだって出来るし、と。

でも、違いましたね。

なかなか、そういうものでもない、と、知りました。
自分ひとりの都合さえつけられないような世間で、みんなの都合をいっせいに、そうも簡単にどうにか、なんて、普通、無いっしょ。
日本全体が盛り上がれるイベント、って、そうそうあるものではない、と、思い知りました。

集団で行動できる何か、なんか、ノッたもん勝ち、ですよ、これから成人式を迎えるみなさま。
今年はもう間に合わないかも、ですけど、来年からの方々、ぐだらぐだら言うのはやめて、スパッと、出ましょう。
「都合」なんか、つくかつかないか、でなくて、「つけるかつけないか」なんです。そういう場合は。
一生で、たった一回しか、無いんですよ？
ウソだと思うか？ホントなんだよ、人生で一回しかない、ってことは、そうそうは無いの。
「生まれる」「死ぬ」に並ぶ、大イベントですよ。スゴイでしょ？？
（七五三が、とか、立志式が、とか、そこ、細かいこと言わない！）

で。
『楽しい』と思うこと、だったっけ。（前置きが長すぎる！）

ナニが楽しい、って、そりゃ、あれでしょ。
今まで、『なんで大人だから、って、こんなこと言うのかよぉ！』と、内心反抗心メラメラ（でも、殊勝に「はい」と答えてきたけど）。
それが、言った方の年齢になると、なぜ言ったのか、どうしてそうなのか、が、心から（ほぼ）理解できる、ってこと、でしょ。
『意地悪だ！』って思ってたことが、深い愛情から、だった、とか。
『何の意味だろう？』と解らなかったことが、あぁ、と、ストンと腑に落ちる、とか。（遅いっ！！）

なんで、こんな意味も無い話を延々と・・・と思ったら、それって、性教育だったんだ、とか、目からうろこ、ですよ。
まったく。
解っちゃう悲しみ、ってのも、ありますけどね＾＾；
（↑中原中也なんかの詩も、深い意味をあとから知る、これもオトナの証？なにせ、最初に知ったのが小学生時代だったもので、、、、、。）
小説やら詩という類も、読み返すことで、違った解釈が生まれて、面白さが変わってくる。深くなる。
これって、年輪を重ねた『うまみ』なんだろうな、と思います。

一年前の自分を思い出すに、誰だってきっと、去年よりは成長してる、はず。
人間、死ぬまで成長できるイキモノなんですって。
精神の成長も、そのひとつ。
身体にだって、ありますよ、成長。
去年はこんなに冷えなかったのに、とか（オイ）、荷物持ったら腰がギクッ！なんか、今までは知らなかったのに、とか（ありゃぁ）
一回読んだ本を、翌年、すっかり忘れてるとか、そして、また買っちゃう、とかも、今までは知らなかったこと（なんでよぉ(T^T)　）。
子どものころには、気にも留めなかったことが、涙になる、とか。
（そこで、なぜ？と、物事をしっかりと見極めようとする習慣をつけると、変化を捉えやすい。）
新たな発見が、毎年あります。

知らなかったことを知る、これは、絶対に『成長』ですっ！（きっぱり）。

成長するのは、絶対に、楽しい。
自分の変化に耳を澄ませ、心を澄ませて、「気づき」ましょう。
オトナって、楽しいですよ。きっと、あなたも、そう思えてくる、はず。
ほら、半分くらいは、「そうかな？」って、思い始めてる、でしょ？

思いましょう。
信ずるものは、救われる・・・・・はず。＾＾；