こんにちは ヘルパーの池田です
カレンダーも残り少なくなってまいりました
急な冷え込みで風邪をひく人が増えていたり、インフルエンザも例年より早い流行が聞かれます
また、ノロウイルスや病原性大腸菌O-157などの食中毒もニュースでよく聞かれるようになりました
そこで今月は『冬の感染症』です
インフルエンザ・ノロウイルスなどの感染経路やスタンダードプリコーションの確認…
恒例の手洗いチェッカー!!!
クリームを汚れに見立て、きちんと手洗いできていますか?チェックです
コロナも4年経過し、良くも悪くも慣れてきてしまっていませんか?
今回は初手洗いチェッカー参加の方もいらっしゃり、「わぁ…取れてない~」と新鮮な声が聞けました
池田作:手洗いチェッカー3号機↑
暗くないと紫外線ライトが見えにくいのです
別の回で参加された方の絆創膏貼付すると…の画像
絆創膏の吸収してしまった汚れは何度洗っても取れません
手洗いの基本は30秒
水の冷たい季節ですが、感染症予防に努めます
感染症とは違いますが、今回はヒートショックについても触れました
そもそもヒートショックって何でしょう?
居室→浴室の温度差による血圧の乱高下、そこへあつーいお風呂へザブン!
所謂脳貧血になったりして意識を失う→溺れる…という流れです
ヘルパーが入浴支援でできることを考えてみました
脱衣所で暖房が使えればいいのですが、家庭の事情は様々です
無いお宅の場合は、浴室のドアを開けて脱衣所との温度差を小さくするのも有効です
浴室の温度をあげるには…
・お風呂のフタを開けて蒸気で温める
・高い位置からシャワーをだして蒸気で温める(フタを開けたお風呂に向かってでも良いかと思います)
・浴室の壁にお湯を掛ける…などなど
脱衣所・浴室の温度差を可能な限り無くし、安全に快適な入浴ができるようにしていきます