こんにちは ヘルパーの池田です
昨年は6月に熱中症・食中毒の事業所研修を行いましたが、暑いのが毎年ジワジワと早まってきているので、今年は5月に熱中症・食中毒の研修をしましょうかねぇ
と、3月末に予定していましたが、甘かった…?既に暑い…
もしかしたら来年は4月にやるようかもしれません😨
ということで、今月は熱中症・食中毒というお題でお送りしました
例年、食中毒発生の原因(調理支援等)・適切な食材の輸送・保存(買物支援等)などをお送りしましたが…
ヘルパーさんの中には「今は調理や買い物支援は行ってないなぁ」という方もいるので、調理や買い物以外での気づきを養うべく、今回は「よく見かけるそんな光景にそんなリスクが⁉」ということを覚えていただきたく内容を纏めました
ペットボトル飲料は、直飲みしたらその日のうちに飲み切る!これは毎年テレビ番組でもよく聞かれますね
現場あるあるですが、利用者さん…
入れ歯を洗ったりケースの水は替えているけど、ケースはそのまま
水を飲んだだけだから、コップは汚れていないよね
油ものは食べていないから、スポンジで水洗いだけして洗いカゴへ伏せておこう
ペットボトルは毎日洗って中味を詰め替えて水筒変わりにしています
などなど…
これらは食中毒だけでなく、違う疾患を引き起こすかもしれない危険性もあります
掃除や入浴介助など、『食事』に直結しない支援でも気づくことはありそうですね
他にも、食中毒は嘔吐下痢などの症状が挙げられますが、下剤を服用した為の下痢なのか食中毒の影響かわかりづらい
認知症により、自分の不調が上手く伝えられない
このようなことも考えられます
ですが、普段からよくコミュニケーションを取り、利用者さんの事を知っておくことで、「今日はなんだか元気がない?」「食事量がいつもより少ない?」等に気付き、重篤になる前に医療に繋げたり指示を貰ったりすることができると思います