こんにちは ヘルパーの池田です
今日は高島平警察・生活安全課の方より、最近の特殊詐欺の傾向と対策のお話を聞いてきました
高島平警察管内の特殊詐欺の相談件数は令和6年54件
令和7年はまだ始まって4カ月なのに既に去年の半分程にまで相談件数が上昇しているとか…
ただし、上記は警察に相談があった件数であり、明るみになっていない件数なども入れるともっと多いとのことでした
そういえばここ最近、池田の個人携帯や社用携帯、はたまた事務所の電話にも自動音声の電話や、+3740・+8076で始まる国際電話が短期間で結構掛かってきています
それだけ多いということなんですね
警察への相談者の年齢層も高齢者ばかりでなく、色々な情報に触れることの多い20代の方からもあるそうで、それだけ巧妙だったり、騙されてしまうような具体性があるということなんだと感じました
警察の方のお話では、「手口を知っているだけでも防ぐことができます」ということを何度も繰り返しておられました
確かにそうですよね
近年、色々デジタル化していることもあり、最近はこんな感じなのかな?と騙されてしまうこともあるかもしれません
先日支援中に、特殊詐欺の特集をしている番組をやっているのを利用者さんが見ておられ、「警察から、特定のアプリやビデオ通話を用いて連絡してくることは絶対にありません」と言っていたことが印象深く、生活安全課の方に同じことを聞いてみました
やはり答えは同じ「絶対にありません!!!」
ですよね!!!安心しました
他にも防げる手立てとして…
携帯電話があるなら固定電話をやめる選択
常時留守電にして、相手が判るまで電話に出ない
区や警察で貸出している録音機などを使用する
雑談の中で最近の手口を共有する
警察や公共機関を名乗っている場合は、一度電話を切って、”こちらで電話番号を調べて相手の在籍確認をする”(着信履歴から掛けないのがポイント)
固定電話に国際電話の着信をさせないようにする
友人・親族が海外に居る場合は有効ではないかもしれませんが、不審な着信を少しでも減らせそうですね
これはインターネットからでも電話でもできるようです
国際電話利用契約の利用休止申込で調べてみてくださいませ
こんな手口の詐欺があって~…と言われている状況であれば、「そんなはずないよー」「ちょっと考えたら判りそう」と思えるのですが、掛かってきた電話で突然遭遇すると結構焦るんです
途中で「なんか変だな」と疑えるのはやはり第三者かもしれませんね
みんなで共有して未然に防いでいきましょう
おまけ…
高島平警察署より記念品をいただきました
パトカーデザインのボールペンや絆創膏、かわいいですね😍