こんにちは ヘルパーの池田です
令和5年度の初回のヘルパー研修会です
新年度の為、新入職研修やリモート研修(!)などで、いつもの部屋が空いていないハプニングがあり
さぁどうしよう😖 どうする池田!
今月の研修最終回の部屋に選ばれたのは…
なんと!特養内の3階ラウンジ(なんだかカッコイイですね)
初の場所にみんなでキャッキャしてしまいました!
天気が良ければいい景色なんですが、ちょうど厚い雲が出てきてしまいました…残念!
さて今回の研修内容は”ハラスメント”!
穏やかではないですね…
暴力や暴言がハラスメントと考えがちですが、利用者・ヘルパーお互いに気付かずにおこなってしまっていることもあるかもしれないこと…などを中心に考えてみました
例えば、動いているとあまり気にしない「掃除の音」
掃除機があちこちに当たって大きな音が出たとします
自分の家でもこんな感じでやっている としたら、掃除をしている方は恐らくいつも通りで気にも留めないことだと思います
ですが、お願いしている方はどうでしょうか?
「ヘルパーさん怒ってる?何か気に障るような事を言っちゃったかな?」「体調でも悪いのかな?」などど、余計な心配をさせてしまいます
浴室掃除でも同じで、水や洗剤で手を滑らせて「ガタン!」「バターン!」など経験のある方もいらっしゃるのでは?
意外と家じゅうに響いてくる浴室の音
壊してしまうことなども考えて、丁寧にできるといいですね
うっかり大きな音を立ててしまった時には、「失礼しました!」などひと言があると、ご利用者さんも安心するかもしれません
また、「支援内容以外のことをしない」ということについても考えてみました
ハラスメントと何か関係があるの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、とても分かりやすい例えがあったので紹介します
とある飲食店で、食後のコーヒーのサービスがありました
食事も美味しく、サービスに満足したので何度か通いました
しかし、5回目に行ったときにコーヒーが出てきませんでした…
「今日は無いの?」「忘れてるのかな?」と、思わず店員さんに声を掛けてしまう方もいるかもしれません
中には苦情を言う方もいらっしゃるかもしれないですね
”コーヒー”を”支援内容以外のサービス”に置き換えてみます
いつもやってくれているのに、今日はしてくれないの?
当然の不満になると思います
場合によってはお怒りになることも想像に難しくありません
「他の人はしてくれるのに」と誤った対応をしている人の擁護があるかもしれません
そういったことも含め、決められた内容以外のことは行わない
ご要望・ご希望があれば状況に応じて支援内容を見直すこともできるので、自分の判断で行わないことが、苦情やハラスメントを防止する第一歩かもしれません