こんにちは ヘルパーの池田です
先月は自宅で行う宿題スタイルでした(池田のブログ上げ忘れじゃないですよ笑)ので、今月は2か月ぶりの集合スタイルです
さて、今月は緊急時対応という内容でお届けしました
訪問介護での緊急時は、大きく分けると「介護事故」「急病」に分けられます
訪問した時に既に転んでしまっていた…ということもありますが、いずれにしても緊急時です
ヘルパーが、いつもと違う状況やご利用者さんのパニックに同調してしまうと、ご利用者さんのパニックは更に拡大します
これでは冷静な判断はできません
まずは落ち着いて状況の把握・そのような状況になった原因・誰に連絡をするか等を整理します
また、よく口にしがちな「大丈夫?」ですが、どんな世代でも多くの場合「大丈夫?」と聞かれると、心配や迷惑をかけないよう「大丈夫」と、とっさに答えてしまうことってありませんか?
例:「大丈夫?」「(痛いけど多分)大丈夫」
「大丈夫?痛いところありますか?」「膝が少し痛いかな」
大丈夫?の後に質問を付けることで、言いやすくなったような感じがしませんか?
本当に大丈夫か?を判断するのは難しいですが、いつも訪問しているヘルパーだからこそ…
室内の状況(いつもはこんな荒れていないのに·凄く暑い…とか)
バイタルの変化(熱や血圧がいつもより高い…とか)
ご本人の状況(呂律が回ってない·食事してない·排泄が無い…とか)
など、『おや?』の感度を上げることで、緊急事態を回避できることもあると信じています