ヘルパーの関です。
よい結果だったらお話しを…と思っていた事です。
有料ホームやサービス付高齢者住宅で生活されている方も施設で生活する為に必要があれば在宅サービスを利用されます。
先週、その施設で生活されている方が熱発されました。
風邪…熱が続くようならPCR検査をするか…といったようなお話しの中で訪問しました。
施設の職員さんが「ヘルパーさんは他のお家にも行くでしょ。何かあったら困るからこれ使って。」と施設の備品を1セットくださいました。
ご用意いただいたので使わせていただきました。感謝です。
(少し前に施設研修でガウンの着脱研修をしたのですが、やはり慣れていなので予防としては不十分だったのではないかと反省しています。今後の課題だな…と思いました。また、ガウンを着けての作業は暑かったです。)
翌日、主治医や家族が話し、熱は高くないがPCR検査を受ける事になりました。
そうなると、検査対象者として、サービス利用停止です。ヘルパー利用も数回中止となりました。
結果”陰性”で、サービス再開となりました。
結果が陰性でも、
1週間デイサービスやヘルパーを休む事でおきる、身体機能の低下や生活環境が乱れ…など、心配していました。
今日ヘルパー利用が再開となり、『元気ですよ!』と笑顔で言う利用者さんにお会いして安心しました。
もし結果が”陽性”だったら…
施設のスタッフ・入所者さん、サービスを調整しているケアマネジャー、デイサービススタッフ・利用者さん、そしてヘルパー、関わった人はどうしていたでしょう…皆が不安だったと思います。
今日、東京のコロナ感染者数が400人を超えたとのこと。
当初より検査数が多くなっている事もあるかと思いますが、感染が拡大している事は確実です。
今までも、介護現場スタッフは”かからない・うつさない”と皆一生懸命に対策をしてきました。
ただ、これだけ感染者が多くなるといつかは…と不安になります。
言葉にしなくても、皆さん毎日ストレスを抱えて通勤・勤務をしていると思います。
これからも感染予防をしてヘルパーの訪問は続きます。
不安な気持ちもありますが、頑張っていきたいと思います。
今日は介護現場も大変…という話しで長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。