自宅で菓子工房

長い間の夢でした
それは・・・もうずっと前から。

子育てに追われた時は子供たちに安心なものを食べさせたい気持ちと
共にあり～
父の入院、闘病～永遠の別れの時には私の力となり～
子供の長く大きな困難の時には私自身の生き方を見つめることが
できるきっかけとなり結果としてそれが子供と寄り添えることにもつながり～
こうしてたくさんの時間を経て今があります。

教室をひらきひとりでもたくさんのひとに、手作りがもたらすものは
味わうことだけではないことを伝えたいと思っていました。
私の作るものがほんの少しの人にでも喜んでもらえるなら
その人たちのために作る仕事がしたいと思っていました。

実現することなどホントは現実をみれば信じられなかったのが実際の
ところなのですが・・・
でも、いつかこんなふうになればいいなって想像の世界で
工房を作り、教室のレシピも準備したり〈笑）
想像や空想が得意というか好きでした

不思議なのは・・・
自分が描いていた予想図にかなり近い形で実現に向かってること！
ありえない！っと思うよりあったらいいなと思うことは
自分をより元気にしますよね。
もしかしたらそんな私の癖が今の状況に導いてくれたのかな。

どちらにしても、私の周りのいろんな人たちには感謝するばかりです。

学校に行く決心の最後の難関、スクーリングで留守中の食事の支度は？という
主人を「私がするから！行かせてあげて」と説得してくれた長女
をはじめ、深い深い思いをたくさんもらってここにいられるんだと思って
います。

私のケーキでほんの少しホッとするあたたかさを感じてもらえますように。

たくさんじゃなくていい。
私のケーキをと言ってくださる少しの人がいてくださるなら
その人のためのケーキを焼きたい★

そんな想いが叶う工房になるといいな～