世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトル戦で反則行為を繰り返し、
日本ボクシングコミッション(JBC)から厳しい処分を受けた亀田大毅選手(協栄)と
父親の亀田史郎氏、所属する協栄ジムの金平桂一郎会長が17日、一連の騒動に対して
謝罪会見を開いた。亀田陣営が公の場で陳謝するのは初めて。
亀田陣営は同日夕、東京都内のJBCを訪れて陳謝。その後、行われた会見で頭を
丸めて登場した大毅選手は始終うつむいたまま無言。トレーナーの史郎氏は「ご迷惑を
かけて申し訳ありません」と述べたが、内藤大助選手=宮田=に対する明確な謝罪は
最後までなかった。
17日、都内で謝罪会見を開いた亀田陣営の発言要旨は次の通り。
――(対戦相手の)内藤大助選手への謝罪の前に日本ボクシングコミッション
(JBC)に来るのは反対なのでは
金平桂一郎会長「内藤選手へは日を改めて謝罪したい」
――大毅選手の1年間の出場停止処分は重いとしていたが
史郎氏「処分は仕方がない」
――11ラウンドの前に反則を指示したとされているが
史郎氏「してはいません」
――具体的には
史郎「最後はポイントも取られているから悔いのないように戦え、と。
あとは(マスコミが)どう捉えようが自由だが、おれらは言ってない」
――これまでの亀田家のパフォーマンスやボクシングスタイルについて
史郎氏「スタイルはとりあえず自分らのスタイルなんで。反則行為のことは指導して
いくつもりです」
――これまでの過激な発言については
史郎氏「わかりません」
金平会長「結果が全て。今回の結果は負けたのですから、どんな批判も仕方が
ない」
オヤジ、おれらって何だよ、「私達は・・」とか「自分達は・・」だろ、普通
だから言ってるじゃん、オヤジが一番子供なんだって
「反則はしていません」って言うけど、あれだけバッチリ反則の指示している音声を
取られていたら、弁解の余地無いんじゃないのぉ~