短波放送しおかぜ

１７日の内閣改造で拉致問題担当相を退任した中井洽（ひろし）氏は閣議後の
記者会見で、拉致被害者について「幾人かの方々のほぼ間違いない生存状況も
確認されつつあると考えている」と述べた。公式に発言するなら最初に伝えられる
べき拉致被害者の家族らは具体的説明を一切受けておらず、退任に合わせた非常識とも
とれる無責任な発言に「何を根拠に言っているのか」と一様に困惑している。
　中井氏は「情報収集に全力を挙げてきた」と語り、生存情報に触れたが、名前や状況、
情報を得た時期については言及しなかった。
　増元るみ子さん＝拉致当時（２４）＝の弟で拉致被害者の家族会事務局長の
増元照明さん（５４）は「一切説明はなく、ほかの家族にも説明はなかったはず。
なぜこのタイミングで話すのか意味が分からない」と批判した。
　田口八重子さん＝同（２２）＝の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん（７２）は
「具体的な話がなければ、本当かどうかも分からない」と当惑する。
田口さんについて中井氏は「６～７年前まで平壌で元気でいたという情報に
接している」と述べたこともあったが、この際も詳細な説明はなかった。


なんか新たに就任した拉致担当大臣も拉致被害者の家族会の方も全く面識が無い
人みたいだね・・・。そんな事でこの問題が本当に解決できるのか？

この中井氏もちょっと見識がズレている感もあったしなぁ・・・。
向こう（北朝鮮）に対して、日本の政府は勿論の事、世論全体がこの拉致について
一環してぶれていないっていう態度を見せ付ける必要だってあるんだし。



は特定失踪者問題調査会が2005年10月30日より放送開始した
短波放送「しおかぜ」が平壌ので受信できた時の模様。
前回紹介した武蔵村山市議会議員のあまめいし要一郎氏が平壌で撮影した
時の模様なんだけど、たしかこの後異常なまでの妨害電波で受信が妨害される。

この「短波放送しおかぜ」についてはこのブログで前に綴った事があったけど、
妨害電波を出力して北朝鮮当局が受信できないようにしているって事は、
この電波を聞かれないようにしているって事、つまり聞かれてはまずいという事、
そうするとおのずと拉致被害者に聞かせないように当局が仕組んでいるって事。

そう考えると絶対に拉致被害者は生存している。








しっかし、いい気なもんだよなぁ～



もっと他にやる事あんだろ？？？