続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

両思いへのおまじない。

2010-07-20 13:28:37 | 女の舞台裏。

以前放映していたペンのCMで
「緑色ペンで四葉のクローバーを書いて筆箱に入れておくと両思い」
なるおまじないがネタとして使われていて、
「今でも女子学生はこういうおまじないをやってるのかな~」
と意外に思ったことです。

何だか、最近の若年女子はもっとクールもしくはドライな感じに思っていて
そういうミもフタもない言い方をすれば「バカバカしい迷信」なんて試さないのでは?


と勝手に思っていたけれど、恋する乙女の心情は普遍なのかもしれない。実際はどうだかは知らんが。

自分が恋する女子学生だった頃は、
「シャープペンで自分の名前+好きな人の名前の文字分芯をカチカチと出して、


 そのえらく長い芯を折らずにハートを書き中を塗りつぶす」
というおまじないが結構流行っていました。
あとポピュラーなモノは
「緑ペンで消しゴムに好きな人の名前を書き、誰にも見られず使い切る」
というものでした。

どちらもなかなか難易度が高し。
地域や学校によって細かい部分が違っていたりするのも、また面白いところ。

みんなが帰ったり部活に行ってしまった人気の無い教室で、仲良しの子達に囲まれて


「シャーペン術」にチャレンジする姿を見かけたり輪に加わったり。
そういう忘れてた思い出が蘇るCMでありました。

今考えれば、何もアクションを起こさずに遠くから見つめているだけでは
いくらおまじないが強力であっても両思いには程遠い。。。なんて思ってしまいますが、


当時の彼女達は本当に純粋に真剣で、祈るような気持ちでシャーペンをカチカチしたりしていたんですよね。
何と可愛い乙女心よ。

ちなみに私の友人は、好きな男子の机に「○○(友人の名前)命」と
自分で机に掘り込んでました。
その積極性が実を結んだのか、


友人である彼女は学年一番のイケメン(死語)と学年二番目のイケメン(死語)を二股かける、


というツワモノぶりで名を轟かせました。
そりゃインパクトありますよ。
朝登校してきたら、覚えのないオンナの名前が自分の机に彫られてるんだもの。


しかも勝手に「命」にされてるオマケ付。
その熱意がまっすぐに胸を打ったのかどうかは定かではないですが。

そういう秘めた情熱も大事ですが、やっぱり一番大事なのは
好きなら好きと素直に伝えること。
相手に自分のことを気づいてもらわなければ、その先の展開も何も無い訳で
やはり大事な気持ちは自分自身が直接伝えてナンボです。
いきなり告白しても確率低いので、まずは外堀から。。。策士推奨。

それがなかなか出来ないから青春っぽいんだけれども。

最後にもうひとつポピュラーかつ最強に恥ずかしいおまじないを。
「公衆電話の受話器を取り、<ダイヤル0はラブのO!彼にこの想い伝われ!>
 と唱えて0を回す」
。。。今は携帯の普及で公衆電話も激減したのでほぼ見かけないけど、これ、出来ますか?


色んな意味で難易度激高だし、こんなこっ恥ずかしいコトを出来る勇気があるなら


その勇気で目当ての彼に話しかける方が早いし確率高いと想うんですが、どうでしょう。
それを言っちゃあミもフタも無いのか?






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