実は、昨日以下の記事を書いた。しかし、今までもそうなのだが、私の政治予測が当たった試しがない。だから、書いたけれどアップする気にならなかった。それで一晩だけ考えて・・・、やはり皆さんはどう考えてるのかも気になるので、一応おっかなびっくりアップします。
今朝(実は昨日になる)ネットのニュースで国民新党と野田首相の話し合いが平行線に終わったと報じられた。FNNニュースより・・・http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00219151.html
「消費税増税法案の3月中の国会提出を目指す野田首相は、13日夜、国民新党の亀井代表と党首会談を行い、協力を呼びかけたが、亀井氏はあらためて消費税増税に反対の姿勢を示した。
亀井氏は「わたしが(野田首相に)申しあげたのは、消費税なんて、ちまちましたことをおやりになるような時じゃないと」と述べた。
亀井氏は13日夜の会談で、「消費税増税をやるべき時ではない」と伝えるとともに、閣議決定には賛成できないとの考えを伝え、消費税増税法案の3月中の閣議決定を目指す野田首相との立場の違いが、あらためて浮き彫りになった。
民主党内では、14日から消費税増税に先立つ党内の協議が始まる予定で、3月23日にも閣議決定することを目指す野田首相は、正念場を迎えることになる。」引用以上
私はこのニュースを見て、解散が近いのではないかという気がしてならない。もちろん解散を喜ぶ議員は少ないし、誰も早期解散を予想していないだろう。でも参考までにWIKIで、例の小泉郵政解散の状況を見て欲しい。なんとなく、状況が似ていると思わないか?
「会期中から郵政法案が否決された場合は衆議院を解散して総選挙を行うことを明言していた小泉純一郎内閣総理大臣は当日午後2時から、緊急の自由民主党役員会が開催された。会議上小泉首相が衆議院解散の意思を表明し、また同時に衆議院で反対票を投じた全議員に自由民主党の公認を与えず、郵政民営化賛成派候補を擁立することを命じた。
午後2時30分から与党党首会談(自民党と公明党)が開催され、小泉首相は「選挙日程は8月30日公示、9月11日投票」ということを公明党側に伝えた。その後午後3時より臨時閣議が開催された。
臨時閣議では島村宜伸農水相、麻生太郎総務相、中川昭一経産相、村上誠一郎行政改革担当相の4閣僚が解散に反対する意見を述べたため、小泉首相は最終的に解散に同意した中川経産相を除く3閣僚を別室に呼び、個別に説得をした。しかし、島村農水相のみ最後まで解散詔書に関する閣議決定文書への署名を拒否して辞表を提出した。これに対し小泉首相は辞表を受理せず、閣議を中断して天皇の認証を得て島村農水相を罷免、首相自身が農水相を兼務して解散詔書を閣議決定した。」
今回の野田首相の態度は当時の小泉首相と同じような心境ではないか。つまり不退転の決意、だめなら解散するしかないということである。
で、選挙となれば、民主党は「税と福祉の一体改革」を国民に問うことになり、自民党はそれに賛成しないまでも、やはり消費税率のアップは公約となる。つまり二大政党制の中で国民には消費税反対の選択肢は用意されないのである。
そして一番の問題は、消費税値上げに反対する小沢氏や国民新党が新しい会派を準備できるのかという事である。4月には小沢氏の判決が出るが、もちろん有罪判決になるだろう。最終的に無罪を勝ち取るにしても、とりあえず東京地裁で有罪判決が出ればマスコミは一斉に小沢批判をするだろうし、民主党は小沢氏を除名処分とし、さらに国会では議員辞職勧告決議案が提出されるだろう。そんな状況で、小沢氏を中心とした新しい会派が作れるのかどうか。
維新の会はどうかといえば、まだ準備の段階でしょう。どこも十分な選挙の態勢は出来ないのである。
やってみなければわからないにしても、第三極の政党が過半数を占めることなどありえないことだ。つまり、野田氏としてはやってみる価値はあるという事だ。
あまり参考にならないにしても、現在の主流は無党派層で、彼らはマスコミの報道次第でどうにでもなってしまうのだ。頭のよろしい支配者達はマスコミや新聞をフル活用し、「消費税導入は避けられない」と国民に思わせることだろう。
ちょっと思いついただけの妄想なのだが、選挙の予測が困難なだけに、郵政解散の二の舞いだけはしたくないと思うのだ。皆さんは解散はいつごろかの予測は出来ますか?
先ほど阿修羅を見ていたら、小沢さんが新しい研究会を立ち上げたと言ううれしニュースがでていた。新しい政策研究会(そのまんまじゃん!)
さあ、本当に野田首相にとって正念場ではある。よもや、自民党と公明党にすりより大連合?はないと思うが・・・・金次第ではあるかも・・・。
今朝(実は昨日になる)ネットのニュースで国民新党と野田首相の話し合いが平行線に終わったと報じられた。FNNニュースより・・・http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00219151.html
「消費税増税法案の3月中の国会提出を目指す野田首相は、13日夜、国民新党の亀井代表と党首会談を行い、協力を呼びかけたが、亀井氏はあらためて消費税増税に反対の姿勢を示した。
亀井氏は「わたしが(野田首相に)申しあげたのは、消費税なんて、ちまちましたことをおやりになるような時じゃないと」と述べた。
亀井氏は13日夜の会談で、「消費税増税をやるべき時ではない」と伝えるとともに、閣議決定には賛成できないとの考えを伝え、消費税増税法案の3月中の閣議決定を目指す野田首相との立場の違いが、あらためて浮き彫りになった。
民主党内では、14日から消費税増税に先立つ党内の協議が始まる予定で、3月23日にも閣議決定することを目指す野田首相は、正念場を迎えることになる。」引用以上
私はこのニュースを見て、解散が近いのではないかという気がしてならない。もちろん解散を喜ぶ議員は少ないし、誰も早期解散を予想していないだろう。でも参考までにWIKIで、例の小泉郵政解散の状況を見て欲しい。なんとなく、状況が似ていると思わないか?
「会期中から郵政法案が否決された場合は衆議院を解散して総選挙を行うことを明言していた小泉純一郎内閣総理大臣は当日午後2時から、緊急の自由民主党役員会が開催された。会議上小泉首相が衆議院解散の意思を表明し、また同時に衆議院で反対票を投じた全議員に自由民主党の公認を与えず、郵政民営化賛成派候補を擁立することを命じた。
午後2時30分から与党党首会談(自民党と公明党)が開催され、小泉首相は「選挙日程は8月30日公示、9月11日投票」ということを公明党側に伝えた。その後午後3時より臨時閣議が開催された。
臨時閣議では島村宜伸農水相、麻生太郎総務相、中川昭一経産相、村上誠一郎行政改革担当相の4閣僚が解散に反対する意見を述べたため、小泉首相は最終的に解散に同意した中川経産相を除く3閣僚を別室に呼び、個別に説得をした。しかし、島村農水相のみ最後まで解散詔書に関する閣議決定文書への署名を拒否して辞表を提出した。これに対し小泉首相は辞表を受理せず、閣議を中断して天皇の認証を得て島村農水相を罷免、首相自身が農水相を兼務して解散詔書を閣議決定した。」
今回の野田首相の態度は当時の小泉首相と同じような心境ではないか。つまり不退転の決意、だめなら解散するしかないということである。
で、選挙となれば、民主党は「税と福祉の一体改革」を国民に問うことになり、自民党はそれに賛成しないまでも、やはり消費税率のアップは公約となる。つまり二大政党制の中で国民には消費税反対の選択肢は用意されないのである。
そして一番の問題は、消費税値上げに反対する小沢氏や国民新党が新しい会派を準備できるのかという事である。4月には小沢氏の判決が出るが、もちろん有罪判決になるだろう。最終的に無罪を勝ち取るにしても、とりあえず東京地裁で有罪判決が出ればマスコミは一斉に小沢批判をするだろうし、民主党は小沢氏を除名処分とし、さらに国会では議員辞職勧告決議案が提出されるだろう。そんな状況で、小沢氏を中心とした新しい会派が作れるのかどうか。
維新の会はどうかといえば、まだ準備の段階でしょう。どこも十分な選挙の態勢は出来ないのである。
やってみなければわからないにしても、第三極の政党が過半数を占めることなどありえないことだ。つまり、野田氏としてはやってみる価値はあるという事だ。
あまり参考にならないにしても、現在の主流は無党派層で、彼らはマスコミの報道次第でどうにでもなってしまうのだ。頭のよろしい支配者達はマスコミや新聞をフル活用し、「消費税導入は避けられない」と国民に思わせることだろう。
ちょっと思いついただけの妄想なのだが、選挙の予測が困難なだけに、郵政解散の二の舞いだけはしたくないと思うのだ。皆さんは解散はいつごろかの予測は出来ますか?
先ほど阿修羅を見ていたら、小沢さんが新しい研究会を立ち上げたと言ううれしニュースがでていた。新しい政策研究会(そのまんまじゃん!)
さあ、本当に野田首相にとって正念場ではある。よもや、自民党と公明党にすりより大連合?はないと思うが・・・・金次第ではあるかも・・・。