マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

邦銀がイスラム金融?

2012年08月19日 08時34分50秒 | ひとりごと
本当ならもう一つのキャボット家の記事を書かなければならないのだけど、とりあえず今は時間がない。また後日ということにして・・・。

私のABCDE理論で一番大事なことは、活動拠点としての国名があったとしても、必ずしもその国の利害とは関係ないということ。
早い話、Eは産軍共同体としてキャボット家、ロックフェラー家などを擁するが、これをアメリカと考えると道を誤ってしまう。Dはロスチャイルドやヘッセン・カッセルだとして、これがオランダであるとかイギリスと考えてはいけない。彼ら世界の支配者は無国籍であり、国境はもちろんのこと、人種(少しはあるかも・・・)なんぞ考えたこともないのである。つまり、日本を動かしてきた中のA、Cも同様に、世界は無理にしてもアジア全域を舞台にしている。

さて、世の中がものすごい勢いで動いている。今日の日経夕刊に「邦銀最大級イスラム金融」とあり、「三井住友銀行がサウジへ600億円」と書いている。先日からのLABOR問題は突然起きたわけではなく、数年前からEがDの行ってきたカジノ金融をやめさせるために考えてきた一つの現われなのである。つまり、今回のサウジへの協調融資は「すいません、反省します」という流れと考えるべきだろう。イスラム金融のやり方はなかなか難しいが、資金の出し手が物件などを買い、使用者に転売する形をとるのだそうで、コンピューター上の仮想マネーではなく、現実に物が動く取引であるところに意義があるのだ。

問題はシャープのたたき売りである。時代遅れの白物家電を切り売りしたサンヨーは仕方がなかったとして、シャープは液晶テレビで経営不振になったとはいえ、最先端技術を持つ日本株式会社の代表の一つではないか。日本を支配していたACグループは一体日本をどうするつもりなのか?
東京電力を実質国営化するのならシャープだって一時国営化してもいいんじゃないのか?日銀が特融したって構わないだろ。
台湾企業からのシャープへの出資はたったの200億円なのだ。たった200億円で、優秀な日本の技術が台湾企業へ持ちだされてはたまったものではない。
この際、お金にゆとりのある人はシャープの株を買おう。今、最安値のはずだ。なぜなら支配者が株を買うのは必ず最安値の時だからだ。
いや、それより、三井住友はシャープに600億円のイスラム金融をすればいい。

素人が口を出す問題ではないけど・・・・ちょっと悔しくてね。