◆お盆(お盆様)は、地域ごとに特色のある日本の大切な伝統文化です◆
ちなみにイメージは、大谷商店でもう何十年と変わらずに売られている国産の盆花です。地域ごとに多少違いはあると思いますが、これは本庄市(埼玉県北部)で手内職で作られている「盆花」です。
右の2点は通称「金花」とばれているもので真ん中の金花の特殊な「赤」を出せるのはこの造花屋さんしかありません。蓮花とつぼみの数によって「二つ花」「三つ花」「五つ花」の3種類がございます。また赤の花を入れない「上金三つ花」が一番右です。こんなこだわりの商品を「ずっと売っていく」のも古くからの地域のお店としての役割かななんて思うこともございます。一番左のものは「ボタン花」と呼ばれるものでお葬式の際に「蓮」を使わない神葬祭のお宅や地域によってこの盆花しか使わない家がございまして当店では毎年50本ほどの限定仕入れの盆花です。
最近はこのような「盆花」を売るお店、たとえば「荒物屋」さんも年々減る一方で造花屋さんの経営努力も大変だと思いますが、また今年もこの盆花を売らせていただくことができます。ありがとうございます。また、スーパーやホームセンターで売られる中国製の盆花には、なぜか「日本」のお盆をイメージすることができないパンカップ店主でもあります。
・・・ところで「お盆ってなあに?」
「盆」は正式には「盂蘭盆(うらぼん)」といい、毎年7月15日に祖先を供養する行事です。地方・ご当地寄居地区では旧盆8月15日を中心にに行われます。「盂蘭盆」は、梵語(注1)のウラバンナが日本語に音写されたものです。釈迦の弟子の一人であった目蓮(もくれん)が、亡き母が餓鬼道(生前強欲だった者が死後に行く、飢えと乾きに苦しむところ)で苦しんでいるのを知り、釈迦に教えを乞うて7月15日に供養をしたところ、母は救われて極楽浄土に行くことができたといわれています 。
注1 梵語・・・サンスクリット語(インド)
このインド発生のいわれが仏教の伝来と共に日本にも伝わり、宮中行事をへて、古来からの御魂祭り(注2)や農閑期の祭りなど、家や地域社会の風習と結びついて江戸時代以降大衆化し、全国各地で行われるようになりました。
注2 御魂(ミタマ)祭り・・・代表的なのが、冬の正月祭りと夏のお盆行事。ともにご先祖のタマ(魂・霊)を迎えて祀る。供え物をそなえ、霊の心を安んじ、あわせてその年の豊作、そして自分たちの長寿と安穏を祈ります。
お盆は日本全国それぞれの地方に残る大切な「日本の伝統文化」のひとつです。
おおたにでは盆花、岐阜提灯などは「国産品」にこだわってご案内しています。【実店舗】
今晩提灯、子供提灯、仏前セット、仏器、まこも、ちがや縄、かわらけ、ぞうり、ホーロク、刻み昆布(自然食)、造花、十三仏掛け軸、環境にやさしいローソク・線香、マッチ、ローソク立て、香炉、香炉灰、念珠、おリン、折りたたみ式経机、国産盆棚、団地サイズのミニ盆棚などのお盆関連商品がたくさん揃いました。




「盆」は正式には「盂蘭盆(うらぼん)」といい、毎年7月15日に祖先を供養する行事です。地方・ご当地寄居地区では旧盆8月15日を中心にに行われます。「盂蘭盆」は、梵語(注1)のウラバンナが日本語に音写されたものです。釈迦の弟子の一人であった目蓮(もくれん)が、亡き母が餓鬼道(生前強欲だった者が死後に行く、飢えと乾きに苦しむところ)で苦しんでいるのを知り、釈迦に教えを乞うて7月15日に供養をしたところ、母は救われて極楽浄土に行くことができたといわれています 。
注1 梵語・・・サンスクリット語(インド)
このインド発生のいわれが仏教の伝来と共に日本にも伝わり、宮中行事をへて、古来からの御魂祭り(注2)や農閑期の祭りなど、家や地域社会の風習と結びついて江戸時代以降大衆化し、全国各地で行われるようになりました。
注2 御魂(ミタマ)祭り・・・代表的なのが、冬の正月祭りと夏のお盆行事。ともにご先祖のタマ(魂・霊)を迎えて祀る。供え物をそなえ、霊の心を安んじ、あわせてその年の豊作、そして自分たちの長寿と安穏を祈ります。

おおたにでは盆花、岐阜提灯などは「国産品」にこだわってご案内しています。【実店舗】
今晩提灯、子供提灯、仏前セット、仏器、まこも、ちがや縄、かわらけ、ぞうり、ホーロク、刻み昆布(自然食)、造花、十三仏掛け軸、環境にやさしいローソク・線香、マッチ、ローソク立て、香炉、香炉灰、念珠、おリン、折りたたみ式経机、国産盆棚、団地サイズのミニ盆棚などのお盆関連商品がたくさん揃いました。