快楽亭ブラックさん(2代目)の著書を読んで得心する。著者の師への落語の評価の仕方が大変私の解釈と合致したのでした。どう聞いても面白く聞こえてこない落語ってのが、私の足らなさ故かとも思い込みかけたけど、この本の解釈は腑に落ちました。ふう、よかった。
街のド真ん中の観音さんを通り抜けようとしたら、いくつもの男性のお尻が見える。ムム?と見やると、どうやら素人奉納相撲の開催の様子。天気も抜群によかったし、観客の皆さんもほっこりした空気をまとっていて、なんだかいいものをみたような気がしました。年を重ねるたびに相撲のような「分かりやすさ」って、なんだか気持ちいいなって思うようになってきたのです。