一週間以上前に、部屋の緑が欲しくて、母にいくつか見繕ってもらったリストから外れた「金のなる木」がありました。それは一旦は根元から引き抜かれ、我が宅に引き取って行くつもりでしたが、他の候補者にせり負け、実家で引っこ抜かれた状態のまま数週間放置されてたんだそうです。
今週、大きな鉢をもらい受けに実家に行くと、放置されてたこの子がまだ存命と分かり、根っこも出たまんまの状態でもらい受けてきました。
リビングに小さな鉢と栄養剤を用意してやり、2日ほど観てます。
ずんずん緑の部分が光のある方へ伸びていました。昼間見た向きと、帰宅してから見た景色は違っていたんです。
何より
根っこまで抜かれてしばらく生きながらえてた根性が愛おしくなりまして、腐るまで育てる決意であります。
捨てられたから価値がないんじゃないよ。
捨てられようとも、生きてた君がすごいんだ。
↓鉢に入りたての頃の君