ぶちがおの ぶっちくん ８４。

素敵なエリザベス（カラー）ぶっち君は　その夜

麻酔が抜けると　カラーにぶちギレして　ゴジラ並に暴れました。

餌やトイレをひっくり返し　あてつけがましく吐いてハンストするし

却って不衛生の極み　やむを得ず　翌日には取り外すこととなりました。

　「俺を拘束するな！」

はいはい　孤高のボス猫でしたね。暴君ぶっち

ジャイアンぶっち。女に弱い　雄の中の雄ぶっち。

それ外すのも　一仕事なんですよ。さあマジックハンド構えて！

　まず　被せ！
　まんべんなく引っ張って！
　押さえ込む！

皮膚が裂けてもいいなら　もう　好きにしなさい（あぁ長引く…）　　

　あとは自力で治せ

塗り薬も貰ってますが　顔に触るのは　拘束せねば無理だし

食べ物にまぜる方の薬で　なんとか頑張りたいところ。

しかし　体調不良で　何をあげても食欲不振・・・

　すんすん
　「一服盛ったな？」
　「要らん」
　すぐ来たー

嬉しそうなのは　おこぼれ待ちの　ヒノキさんだけです

いつもより良い物あげてるのが　匂いで分かるらしい。

　「客のくせに厚かましいわね！」
　お行儀悪いわよ　お嬢様
　座禅中…

外で　時々ぐったりしていた時と同じ姿です。

治りが悪いのも　貧血なのも　エイズのせいかもしれません。

とりあえずここは暑さ寒さも　敵もない。　安心して養生すればいい。

それにしても　似てます ヒノキさんのケージに下げてる　東照宮の絵馬に。

　

リアル眠り猫がいる～（笑）縁起がよろしいわ

この先　例え寿命は短くても　それがなんぼのもんでしょう。

ぐっすり眠れるだけで　幸せもんだよね　ぶっち君