シリーズ200回までいっても 捕まらないと思ってた ぶっち君
哀愁漂ってた捕獲前…
怪我が悪化したせいとはいえ 捕獲出来た快挙で
四十雀的にも 少し気持ちにゆとりが出来ました。
いつの間にかどこかで 虫の餌になってる奴を想像しなくて済むから。
「なんなんだよ全く…」
「ストーカーめ」
拗ね拗ねポーズは 初日だけでした。
さすが生粋の野良 敵から目を離さず なかなか尻を向けません。
固形の餌は 口が痛いのか 食べてくれません
だから うちのちゅ~るを立ち飲みしに来てたのかな…?
「いらん!」
「いる!」
おかわり
「もういい!」
文句の割に食べたな
ぶっち君の横暴には 慣れてるもんねーだ
それでもトイレはお上手ですね ボスですね。
隠すのは下手
頬傷の悪化は止まらず 食にもうるさい。なんと面倒なオヤジ猫でしょう。
少しでも食うだけマシだと思って お世話させてもらいます。
翌朝は食細し
具合が悪ければ 人間なら 何とかしてくれと言うことが出来る。
でも 顔に出さない猫の痛みのほうが よりこちらの胸に突き刺さる。
元気ないね
猫じゃらしだよ~
「食えん!」
連休前に 病院に連れていかねば…しかし どうやって。
考えた挙句 秘密兵器があったことを思い出しました
マジックハンド
で 洗濯ネット
猛烈なパンチを繰り出されましたが これなら
ちゅ~るで築いた 薄~い信頼関係を壊さずに
私が直接手を下しているのではないと 見た目言い訳出来る
多分!(笑)
よし!
…よくない
毛布に包んでバッグに入れるまでに ちょっとやられました。
野良猫の爪には要注意。雑菌が多いし 叩かれるだけでも深く食い込む。
蜜蜂の針に似た痛みです。風呂では染みるし 痒くて翌日腫れます よく消毒しましょう。
近所の獣医には 「あの辺のボス猫ですよね」と言われました
そこそこ有名なヤクザなんだね ぶっち君・・・。
「早よコレ外さんかぁ~」
簀巻きにしたまま 抗生物質と点滴を打ってもらいました。
まだとても 手当てが出来るような段階ではありません。
ご帰宅
大家のヒノキさんは 窓越しに何度も顔を合わせていたせいか
ぶっち君に対しては 特に唸ったり威嚇もしません。
寛容なのか 無関心なのかわからないのが 怖いわ~
かつての光景
「この臭いじゃ 長くないでしょ」
いやそれはどうかな… 注射で少しは 良くなるかもよ。
せめてシリーズ100回以上 続きますように。