寒くなってきましたね~

若い頃は、「さぁ、スキーの下見に行こう!」なんて、張り切ってきたこの季節、
いつから「こたつ」と「ファンヒーター」がないと生きていけない体になっちゃったんでしょ・・・
さて、気を取り直して~最近の講座での出来事ですが。
ローマ字入力で、「ん」の入力を、皆さんどうやっているのでしょう?

え? 今さら、何を聞いているのかって?
へへ~パソコン教室らしい話題もね、ってことですよん。
先日、Word基礎講座で、ちょっと話題になっていたので~確認なんですが?
例)みかん ⇒ mikann
上記のように、最後に「ん」が来るときは、「nn」と重ねないと「ん」にはなりません。
但し、ここだけの話ですが・・・

mikanと入力し、待っていても「みかん」にはなりません。
でも、変換するとWordが修正して「みかん」としてくれますがね・・・
例)りんご ⇒ rinngo または ringo
ほとんどの場合、かな漢字変換は、「ん」の次の文字が、
「子音(あいうえお=aiueo)」と
「なにぬねの(na,ni,nu,ne,no)」と
「やゆよ(ya,yu,yo)」以外なら、
繰り返しますが~
「aあ、iい、uう、eえ、oお、
naな、niに、nuぬ、neね、noの、
yaや、yuゆ、yoよ」
上記の文字以外なら、nは1回だけで入力で変換できると思います。
では、問題です
金柑(きんかん)は? ⇒ kinkann 又は kinnkann
混じってますね~
例)今回は(こんかいは) ⇒ konkaiha
こんばんは ⇒ konbanha
ですが~
例)公園に(こうえんに) ⇒ kouennni
×な入力 ⇒ kouenni・・・こうえんい
そんなこと ⇒ sonnnakoto
×な入力 ⇒ sonnakoto・・・そんあこと
単位 ⇒ tanni これは、要注意です。
×な入力 ⇒ tani・・・だって~「たに」になりますからね。
そこで ⇒ tanni・・・単位・・・出ました。ほっ

でも ⇒ tanniが、「たんに」とも変換されちゃいます
つまり~「こうえんに」は、通常kouennni
「kouenni」と、nを2回しか押さないと~「こうえんい」となってしまうってことです。
ちょっとのことですが、慣れると少しは無駄な入力も減るかと思いますので、
思いつく言葉で練習してみてくださいね。
それから~入門講座では単語単位での入力練習が多いので、
上記のような紛らわしくなるようなお話を、あえて、講義しないことが多いです。
Word基礎講座に進まれてから、あらためて発展的操作方法として練習しますので、
ぜひ、素直に「いろいろな方法があるのだ」ということで練習してくださいね。
「絶対に教わっていないから!」とか、
「いまさらそんなことを言われても~」という風になってしまうと、
正直言って、この先の練習では、もっといろいろなことが出てきますので。
ステップアップして、いろいろな操作方法を練習できるので、
どうか、素直に喜んでいただけることを・・・切にお願いいたします。
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ちなみに~参考までに、日本語考察で、こんなページもありますよ。
「日本語の母音はなで「あいうえお」なのか