お茶とおやつをいただきながら楽しみにしていた本を読む
静かでまったりした午後のひととき。
ん~優雅だわ~。
やっぱ短編集は読みやすくて良いです。
文章は難しい言葉を使ってなくて解りやすいし。
字も大きくて挿絵もホンワカ優しい絵柄。(年寄りに優しい作り)
本全体が剛くんらしい優しさに溢れてますね。
ひとつひとつのお話すべてが実話だということですが、これ、べつに作り話だったとしてもいいかな。
剛くんも言ってますが、ちょっと信じられない話、不思議な話がありますね。
たとえ全部が本当のことじゃなかったとしても、良いお話がギュッと詰まったいい本だなと思いました。
ひとつ、心に残ったお話で、『蛍の光』ってのがあったんですが、
娘の通う大学で母親が掃除婦をしてるって話です。
じつは、うちの母親も長年掃除婦をしてまして、
この物語の母親のように早朝バスに乗ってレジャー施設に通い、
広い床やトイレを掃除しながら一人暮らしをしてました。
そのころは私はもう結婚していて、まだ小さかった子供を連れてそこのプールに行ったことが何度かありました。
お話の中のように直接母と顔を合わせるようなことは無かったですが、正直複雑な気持ちだったのは覚えています。
読みながらあの当時のことを思い出して、ちょっとじんわりしましたねー。
私みたいに、読んでいて昔あった出来事を思い出したり、
誰かのことを思い出したりした人がたくさんいるんじゃないかな。
そうだといいな。
この本、あの剛くんがひとつひとつ言葉を選んで書いた文章だと思うと、
なんだかそれだけで感動してしまうなー。
そうだ、この本に付いてた栞っていろいろあるみたいですね。
私のはたまたま『蛍の光』でしたよ。
なんか嬉しい~♪
剛くんらしい優しい文章で、心がじんわり温かくなりますね。
じっくり、ゆっくり、大切に読みすすめていこうと思っています。
こんばんは。
メールの返事してなくてごめんなさいです{カエル}
みどりさんも『蛍の光』でしたか。
あの栞、何種類あるんでしょうね。
ちょっと嬉しいオマケでしたね。