厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

**** 81 78-125 9180 今日はのんびりするつもり

2019-11-20 09:26:51 | 日記
東京事務所の血圧計の電池が切れていた。ということで朝一の計測はできなかった。これから電池を介意にセブンイレブンに行く。

*****

セブンイレブンで乾電池と日経産業新聞を買ってきた。

早速血圧計の電池を入れ替えて計測した。

脈が高くなっている。しかし血圧が低いのが解せぬ。

今日も素晴らし秋晴れだ。涼しいし。散歩にはうってつけだ。

世の中は沢尻エリカと安部さんの領収書のことで騒がしい。

しかしバカな野党はこれでまた支持率を落としたな。もう、みんな、あきれ果ててるのでは?

安部さんの領収書とかよりももっと大事なことが日本、世界に満ちあふれているというのに、それはパスかよ?

*****

今日は仕事も用事もないので歩いた。結構歩いた。

10時半頃に事務所を出て銀座に向かった。

11時ちょうどに銀座の鶏白湯ラーメンの篝に到着。

既に列ができていた。全部で6組ほど。私ともう一人の日本人女性を除いて外国人。

人気だ。

ここに行ったのは、東京の鶏白湯ラーメンで一番おいしいという評判をネットで知ったからだ。

私の地元には日本一美味しいと私が思う鶏白湯ラーメンの店Hがある。

同じ鶏白湯で、東京の一番がどれほどのものか、知るために行った。

結論。Hの方がいい。

値段はHが830円。篝は1,100円。

Hの方が安い。

今日は特別鶏白湯ラーメンというのをいただいた。

というのも、並のラーメンにはないトッピングが出るのかな、と思ったからだ。

しかし、結局、並のトッピングと同じものが同じ量だけ追加されるだけのこと。味的には同じだ。但し、半熟タマゴだけは並のトッピングにはない。ならば、並を頼み、半熟タマゴを追加すればよかった。

この店のメニュー的にはこのオプションは可能だった。

さて、もう少し、詳しく解説しよう。

外形的に大きな違いは、Hはかなり深いドンブリだが、篝のは普通だ。

Hのドンブリが深いということは、土手が随分高いということだ。従い、麵を啜るときに、顔をドンブリの中に「突っ込む」という感じなのだ。

これによりドンブリの中のラーメン、スープ、具と自分の顔が言わば密閉空間を共有することになる。

埋没間がすごいのだ。英語で言う"immersive experience"だ。これがすごい。

方や「篝」の場合、ドンブリはどちらかと言うと小振りなので、ラーメンと自分との間に店の空間が遠慮なく入り込んでくる。埋没感はほぼない。

この違いは大きいと思った。

次に味。

篝の麵はちょっとびっくり。つるつるで、これは手が込んでいる。それは分かった。

しかし、つるつるがいいのかどうかは、ラーメン全体で見た場合、必ずしも必須ではない。

むしろもそもそした麵の方が total experience が優れることもある。

篝の場合、麵はびっくりだが、スープの深みが足りなかった。

かなり塩味が立っている。

Hは塩の味は当然しているとは思うが、それを意識しないほど、全体の深みがあり、旨みと渾然一体となっているので、塩の味としての主張はあまりない。

それがいい。

(脱線:今、「渾然一体」と入力しようと思ったら、「婚前」とまず出てきた。このまま「婚前一体」と変換するとまずいよね?)

具は篝もHも同じくらい優れている。

ただ、半熟タマゴが冷えているのは減点だ。

無意味な違和感を誘う。

味以外の店や店員さんの雰囲気は問題なかった。既にかなりの有名店になっているのに、お高く止まってない。

普通の丁寧な対応で、好感を持てた。

食べ終わって外に出たら11時半だった。既に列が出来ていた。

さて、銀座から山手線の内側に移り、山手線沿いに東京駅に向かった。

途中、コリドー街を歩いたが、寿司の美登里にも外人の列が出来ていた。

有楽町の東京国際フォーラムでトイレを借りた。

革細工、布細工の展覧会をやっていた。

東京駅の正面玄関を通り過ぎ、日本銀行の方へ歩いた。

中央通りに出た後、左折して上野方面に足を進めた。

エッサム神田というビルがあるが、何だろう?

秋葉原は平日なのであまり込んでいなかったが、外国人は多かった。

そのまま上野駅の前を通り、上野の森に入った。

面白そうな展覧会をやっているので、なににしようかと迷ったが、東京都美術館でやっている印象派の展覧会にした。

美術館に近づくにつれて、そういえば去年来たときにシニアデイとかで65歳以上が無料ということで、やたらと混んでいたことを思い出した。

こちらとしては時間がもったいないので有料でいいのだ。あれには参った、と思い美術館に近づいていったら、やたらと老齢者が多いのでびっくり。まあ、平日だから当然だろうね。

と思っていたら、なんと今日もシニアデイで65歳以上無料だった。そのため、とんでもない列ができていた。

やめて同じフロアでやっていた切り絵展というのに切り替えた。

チケット売場には600円と書いてあったので、1,000円札を出したら、受付の着物を着た年配の女性が1,200円だという。ちょっとびっくりしたけど、何か事情があるのかなと思って2,000円札を出したら、おつりと一緒に入場券を2枚出すではないか。

驚いて「一人ですけど」と言ったら、「二人かと思いました。さっき隣に女性がいたので」などと呆けたことを言う。

私は「一人」とちゃんと告げたけど、耳が遠いのか。それとも私の滑舌が悪かったのだろうか?

いずれにしても、ちょっと不愉快になり、あまり絵を楽しめなかった。

やれやれ。

今から思うと、全部、切り絵協会かなにかの関係社が受付からなにから担当していたのだろう。

それにしてもちゃんとして欲しいね。

一人だと分かっても、あまり恐縮してなかった。まるで野党のようだ。

自分のミスは素直に謝って欲しい。

上野を後にして、御徒町のアメ横に移動し、そこのABCマートで靴を買った。

古い靴は処分してもらったので、買い替えたということだ。

足がちょっと楽になった。

そのまま昭和通りをどんどん南下して、事務所に戻った。

途中、お気に入りのバーでビールを飲もうと思ったが、5時半オープンということで、残念。

セブンイレブンでアサヒの Dry Black という新製品のビールを買って事務所で飲んだ。

このビールはいい。他のビールはどれも月並みの味になっていて今一つだが、この Dry Black はちゃんとした主張があって、気に入っている。

さて、今日は結局仕事のメールは1件も入らなかった。

明日帰宅するか、もう一日延泊するか、悩み中。

*****

虚言う特記すべきことを一つ忘れていた。

すごい風!

ずーと風に煽られていた。台風もないのに、何故?

*****

夜は日本橋のでんがなで。ここの串カツその他のメニューが一番コストパフォーマンスがいい。

店員も優秀だ。

唯一の難点が禁煙でないこと。私は5時に入り、ほぼ客はいなかった。

しかし5時15分くらいに一人男性客が入ってきて、2席ほど離れたカウンター席に座った。こいつがすぱすぱ吸い出した。

私は、身体の向きを変えてそいつとそいつのタバコの煙を見ないようにしたが、これで煙が防げる訳でもない。すっかりジャケットがタバコの臭いを吸ってしまった。

お勘定は2,900円ちょっと。安い!

帰りに高島屋新館に寄り、美登里寿司で730円の五貫握りを買った。

美味しかった。流石美登里寿司!