「赤い」という形容詞は、「これは赤い」と肯定形で使われることもあれば、「これは赤くない」と否定形で使われることもある。
勿論前者が圧倒的に多いと思うが、後者もあり得るし、こう表現せざるを得ない事態もある。
世の中にはほとんど肯定形でしか使われない形容詞もある。
「奇特な」という形容詞。「奇特な人」と肯定形で使われるのがほとんど。「あの人は奇特じゃないね」とか、「あの奇特ではない人」などという表現はほとんどの人が思いつかないのでは?
じゃ、逆の表現はどうすればいい?
それには「碌でもない」という言葉がある。「碌でもないやつ」とか「碌でもないことをしやがった」と否定形で使われることがほとんど。「碌な人」なんて言葉は聞いたことがない。
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今日は神戸だ。何時に家を出るか迷っている。ホテルには5時半に集合だが、早めに行って神戸見物するのもいいかも。
三宮というのは、東京でいうと渋谷みたいなところか?